Ubuntu 落ちすぎ

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去年の冬に、ノートパソコン(DELL Inspiron x200)が壊れた。

ちびが、水鉄砲をパソコンめがけて発射したためだ。

輪をかけて、嫁は適当にぬれた箇所を拭いただけだったため、

仕事から帰宅して、立ち上げたら、一部キーボードが反応しない。

特に、Ctrlキーなどが反応しないので、Ctrl + Alt + Deleteでログインできない。

検討の結果、Hp のWindows Vista マシンを購入した。

 

だが、お気に入りだった、DELL PCをあきらめたわけではなかった。

Yahooオークションのアラートにキーワードを設定して、待つこと数ヶ月

3,200 で 同型PCの中古品を入手した。

それはひどい状態だった、液晶周りは割れている。ねじはほとんどない。

ハードディスクもとられている。液晶も影があってしっかり映らない。

 

だ、だけど、キーボードはあまり使用感もなく、非常によい状態。

壊れたPCに乗せ変えたら、見事復活!!!

 

せっかくなので、準メインに使用しようと、Ubuntuをインストール。

ここからが、本題。

 

Ubuntu自体は何度かインストールしたことはあったものの、気合をいれて使おうとしたのは

初めて。

ところが・・・

落ちる落ちる。

というか、固まる固まる。マウスも動かないし、キーボードの入力も受け付けない。

感触としては、Windows95 以下。

確かに、ちと古いマシンではある。だけどXPはバリバリ動いていた。

これが、Windowsの代替となりうるLinux デスクトップの急先鋒か???

まぁ、原因もわからんのでなんともいえないが、とりあえずすごく残念だった。

もう少し、がんばって使ってみよう。もしかしたら安定する(?)かもしれんし。

 

Vistaは、あれだけけちょんけちょんにいわれているけど、

それほど使いにくいわけではない。単なる慣れの問題の気がする。

マシンスペック要求しすぎなのは問題だが。

~ 追記 ~

Ubuntu Tips/その他/SysRqキーを使ってフリーズしたシステムを復旧するには
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Others/MagicSysRq

フリーズした場合、<u>Alt+PrintScreen</u>+R+S+E+I+U+Bと押していくだけです。この際、下線で示したキーは常に押しておくこと。

安全に終了させるためのキーは、<u>Alt+PrintScreen</u>+R+S+E+I+U+Oと押していくだけ。

 

SysRqで利用できるキーの概要

0 – 9 – コーンソールがカーネルのログで溢れかえらないように、ログのレベルを設定できます。

B – システムが安全に再起動できる状態かどうかを確認することなく再起動を行います。このキーを単独で使えば、即座に強制再起動が行われます。

E – initを除くすべてのプロセスにSIGTERMシグナルを送ります。つまり、initを除く既存のプロセスは安全に、ドキュメントなどを保存して、終了するように試みます。

F – oom_kill(Out Of Memory Killer)を呼び出します。これにより、メモリを浪費しているプロセスを終了させます。

H – SysRqキーに関するヘルプを端末上に表示します。

I – initを除くすべてのプロセスにSIGKILLシグナルを送ります。つまり、initを除く既存のプロセスは強制終了されます。この際、強制終了されたプロセスのデータは失われる可能性があります。

K – 現在の端末上のすべてのプロセスが終了されます。Xが動いているコンソール上でこれを実行すると、GUIはすべて停止し、SysRqを利用したあとにttyに移動する必要が生じます。よって、Xが動いているコンソール上でこれを実行することはやめたほうがいいでしょう。

L – initを含むすべてのプロセスにSIGKILLシグナルを送ります。initを含むすべてのプロセスが強制終了されるので、システム上のすべての機能が停止し、SysRqキーも使えなくなります。この場合、強制的に再起動する必要が生じるでしょう。

M – コンソール上にメモリの情報を表示します。

O – ACPIや、古いシステムだとAPM越しにシステムをシャットダウンします。"B"キーのときと同様に、このキーを単独で利用した場合は、強制再起動と同じような状態になります(今回の場合だと、強制終了)。

P – コンソール上に現在のレジスタとフラグの内容を表示します。

Q – コンソール上にすべてのタイマー情報を表示します。

R – Xサーバからキーボードとマウスのコントロールを取り戻します。Xサーバがクラッシュし、コンソールに移動してXサーバを終了させたり、エラーログを確認したい場合に便利でしょう。

S – ディスクキャッシュ上のデータをすべて、ハードディスクに書き込みます。この同期作業により、データが破壊される可能性を減らすことができます。

T – コンソール上に現在のタスクリストとその情報を表示します。

U – 現在マウントされているすべてのファイルシステムを、書き込み不可の状態で再マウントします。このキーを実行した後は、システムにダメージを与えることなく、Alt+SysRq+Bを使って再起動することができます。

W – 中断できない(ブロックされた)状態のタスクを表示します。

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Ubuntu 落ちすぎ” に対して1件のコメントがあります。

  1. まゆじい より:

    そ~なのですねぇ。
    仕事ではRedHat系しか使わないので、Ubuntuは興味ありつつもほかってました。
    やはり、Linuxにデスクトップを求めちゃイカンのですかねぇ。
    あぁ、私の「Ctrl」と「Shift」が反応しない「Let’s Note」ちゃんも遠隔で使うしかないかしら。。

  2. やぎ より:

    >まゆじいさん
    使い易いだけに残念。
    FirefoxとGIMPが良く固まる感じなんですが、固まるとにっちもさっちもいかなくなっちゃんうんで・・・
    つぎは、Alt+PrintScreen+R を試してみます。
    >あぁ、私の「Ctrl」と「Shift」が反応しない「Let’s Note」ちゃん
    あー。ノートパソコンにキーボードつなげて使うとか、悲しい!!

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