HP Pavilion tx2000 起動しなくなった~復活!が、また故障!自分で過熱対策する

ここまでのあらすじ

HP Pavilion tx2000 が起動しなくなった~復活

昨年後半から、まだ2年半しか使っていない、愛機 HP Pavilion tx2000 が突然起動しなくなった。

どうやら、同じ症状の tx2000 ユーザーがそこかしこにいるようで、自ら直してしまう強者も。。。

メインマシンをこんな風に修理するのに躊躇し、いろいろ検討した結果、Jamtek さん に2万円程で修理をお願いすることに。

・・・が、1ヶ月ほどしてまたしても同じ症状で起動しなくなってしまった。

が、排気口からドライヤーの温風をしばらく吹き込むことで起動するように。

 

やった!

 

と思ったのもつかの間、また再発。。。

並行して、Twitter のHPのアカウントに質問を投げ、回答をもらうも、らち開かず。

 

しかし! Jamtek さん に連絡すると、3ヶ月は保証期間ということで、無料で再修理してくれた。

 

やった!

 

しかも、冷却対策をしてくれたのこと。

これで、きっと大丈夫なのだろうと、信じていたのだが・・・

 

勉強会で発症

先週の土曜日、勉強会があったのだが、自分の発表を終え、他の人の発表の間にまた発症してしまい、起動しなくなってしまった。もちろんドライヤーは携帯していない。。。

あぁ、自分の発表のときで無くて良かった。とは思いつつ、もーだめだ。

買い換えよう。そして二度とHPのマシンには近づかないでおこう。と決意・・・したのだが。

自分で対策してみる

いやいやいや。何度考えても、10万円以上出して購入したPCに2万円の修理費を出して、さらに新しいPCを笑って購入できるほどこちらは人間が出来ていない。

もうひとあがきしてみよう。

そして、だめならあきらめて新しいPCを購入しよう。

ということで、上の Youtube を 見直してみると、グラフィックチップと廃熱ユニットの間に、コインみたいなものを挟んでいる。

これをやってみよう!

分解開始

はっきり言ってPCは購入派で、分解したり、部品交換したり程度のことはよくやるが、知識はほとんど無い。が、ダメもとでやるしかないな。

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とりあえず、とれるものはとる。ここまでは、裏側のねじを外し、キーボードのコネクタを外せばばらせた。

マザーボード取り出し

いよいよマザーボードを取り出すのだが、どこを外せば良いのか素人なのでよく分からない。

結局、以下の接続を外す必要があることが分かる。

手前の2カ所

タッチバッド手前の2カ所のコネクタを外す

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モニターの付け根

モニターの付け根に、コネクタがあるのでこれを外す。

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モニターの付け根の裏側

モニター付け根の裏側にパネルがあり、それを取ると、裏側からマザーボードへのコネクタが2カ所ある。(最初これに気づかず無理矢理外す形になってしまった)

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キーボードの左上あたり

コネクター一つ

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マザーボード露出

これで、マザーボードが露出した。外科医の気分だ。

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患部

廃熱機構。ここが、患部だな。左側の×の形をした部分の下がちょうどグラフィックチップに被さり、熱をファンまで伝えて廃熱するようになっているんだな。へー

で、グラフィックチップと廃熱カバーの間にグリスと1円玉程度の銅板が挟まれている。

きっとこれが、Jamtek さんがとった対策だろう。

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対策を考える

さて、ここまでばらしたものの、対案があるわけではない。。。

とりあえず、1円玉程度の銅板を、10円玉程度の大きさにしたら少しは改善する・・・かも。根拠は全くない。が、もうやらなきゃ買い換えだ。

最後の賭で、10円玉程度の銅板と、グリスを購入しに行くことにする。

部材購入

グリス

まずグリス購入。。。初めて知ったが、グリスにもいろいろあるんだなー

店頭で、見比べると、8.3W/mk で、-50度~250度 とか書いてある奴が一番性能が良さそうだ。意味がよく分からんがおそらく数値が高い方がよく熱を通すんだろう。。。

た、たかっ! こんなタミヤのパテみたいなものが、2,000円以上しやがる。。。パテなら200円程度なのに。

が、背に腹は代えられないので購入。

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Amazon でも、いろいろ買えるのね。

 

銅板および金切鋏購入

こんな銅円板(http://www.yht.co.jp/yds/product.asp?pf_id=16017523310)、が売っていれば良かったのだが、近所のホームセンターには、かなり大きい銅板しか売っていないとのこと。および、指定の大きさに切ってくれるようなこともやってない。

うーん。不必要に大きい銅板と、今回つかったら、きっとあと何十年も使わないはさみを購入か。。。

いやいや。背に腹は代えられぬ。PC新調なら、7万円だ。

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銅板が、1,500円、はさみが1,200円程度。

合わせて5,000円かー結構かかるなー。時間かけてネットで手配すればもっと安くできるかもだが、おうちにはバラバラの tx2000 が待っているので、今日中に対処してしまわねば。

Amazon には金切鋏も売っている。タダの本屋じゃない。

 

銅板を切る

銅板をおおよそ10円玉程度に切り抜く。若干ゆがんでしまうので、ペンチで平らに。

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グリスを塗る

以下の4カ所。どの程度塗るものなのかよく分からないので、グリスを使い切るように均等に塗ってみた。

そんなんでいいのか?

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銅板を置いてみる

こんな感じ。Jamtek さんの銅板は、右から2番目のグリスの大きさぐらいだったので、4倍程度の大きさ!

ではあるが、何度も言うが、大きくして意味があるものなのか?

いいグリスを使うのは意味がありそうな気がするが。

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廃熱ユニットをはめる

今回、排気口からドライヤーで熱風を吹き込んで、起動出来る状態から対策を行っているが、起動しない状態の場合、自分の経験では、2分程度ドライヤーで暖めると具合がいいように思う(あくまで自己責任でやってください)。

しかし、原因はなんだろう。勉強会であった回路設計している人は、いくら無鉛はんだといえども、そう易々と劣化しないっていってた。

しかも、熱で、スイッチのON/OFF が切り替わるような挙動。

PC使用による過熱 → スイッチOFF → ドライヤー過熱 → スイッチON → PC使用による過熱 → ・・・

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組み立て

マザーボードをはめ込んで、上記で外したコネクタを接続した状態で、動作確認を行う。

起動した。

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最終組み立て

パネルとキーボードを取り付けて、ねじをすべてはめ込んで再度動作確認

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よーし。立ち上がった。

使用感

で、このブログを、修理したマシンで記述しているが、気持ちファンがいつもより静かな様なきもしないでもない。

いずれにしても、いつも1、2週間で再発するので、様子を見てみようと思う。

次発症したら、もう買い換えを決断だ。

ちょっと、DELL Inspiron M101z が気に入った。もしくはAcerかな~

 

最後に

忙しいところ、お買い物につきあっていただいた Sさん、どうもありがとうでした!