USB メモリに Linux Live Mode や Android 4.0 をインストールしたり、Ubuntu を Live Modeでなくインストールする手順など

 

以前購入した8GUSBメモリに Fedora を入れたのが、、、3年も前なのか。結局ろくに使ってもないので、再度Linuxを入れることを試みる。定期的にそういう欲求がわくのかしら。

1.Linux Live USB Creator で Live USB を作成する

このページ(http://www.linuxliveusb.com/)から、ダウンロードして、インストール。

起動後の手順は、

  1. USBメモリを選択
  2. インストールする ソースを、ISO/IMG/ZIP、CD または ダウンロードから選択(ダウンロードの場合、ディストリビューションを選択すればダウンロードサイトから自動でダウンロードまでしてくれる)
  3. 作成開始(稲妻ボタンをクリック)

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たった、これだけの手順で、Linux Live USBが作成できてしまう。すばらしい。

お、ダウンロードのソースに、Android 4.0 とかもあるじゃないか!

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試すのも簡単。たった、数クリックするだけで、ノートPCが、Android 4.0に!

Android 4.0 の開発に手を出すのは、Google 謹製のタブレット(2万円以下のものもでるらしい?) が発売されてからかと思っていたが、これは使えるか!

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。。。と思ったが、自分のPCでは WiFi が認識されず、使い物にならず萎えました。Google 謹製タブレット発売を待とう。

LiLiの問題点

LiLiの問題点ではないですね。自分の使い方とのギャップか。

8GBのUSBメモリの4GBしか利用できない・・・

4GBしか利用できないLiLiでは、FAT32およびFATしか使えない(LiLiの制限ではなく、Linux on USB の制約とのこと)。せっかく8GBあるので使いたい。

アプリケーションのインストールなど設定が保存できない・・・

Live Mode では、アプリケーションをインストールしても、再起動すると消えてしまう。継続的につかいたいので、アプリケーションなどインストールしたい。(と思ったのだが、Persistance モードとかいって設定が保存できるモードがあるようだ)。

Live Mode ではなく、通常のインストールができない

ということなら、通常インストールし、USBからブートすればいいと思ったが、、、

Step3 に Live Mode とあるので、Live Mode でなく、直接 USB からブートできる通常モードでインストールできそうに思えるが、現時点では、Live Mode しか作成できないようだ。(Windows7/Vista にて、VirtualBox使用時とあるが、その他の場合ならできるのか? Step4 の「LinuxLiveをWIndows上で起動可能にする」チェックをOFFにしても、できなさそうだが。)

全体的には、かなり使い勝手が良いアプリケーションで、いろいろなディストリビューションのLinuxを簡単に試してみることができるので、非常におすすめ。

2.  UNetBootin で Live Mode Linux をUSBに作成する

http://unetbootin.sourceforge.net/

USB ブートの Live Linux を作成するツール。USBメモリに直接インストールできる機能は無いかと試してみたが、おそらくできなさそう。

usb_linux01

usb_linux02

3.Ubuntu を USBメモリにインストールする

ということで、ツールを使って簡単にUSBメモリにインストールすることはできなさそうなので、あきらめて、手作業?で行った。

手順を以下にメモ。

3.1 VirtualBox に仮想マシンを作成し、Ubuntu のインストールCDからLive Modeで起動

VirtualBox から 新規作成 で、Ubuntu の仮想マシンを作成、CDにダウンロードした Ubuntu の iso ファイルを設定し、インストールする対象のUSBをPCに挿入し、追加しておく。

別段VirtualBoxを利用せずに、直接PCにて、インストールCDを起動すればよいが、自PCにはCD/DVD ドライが搭載されておらず、面倒なので、VirtualBox から実施する。

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3.2 Ubuntuのインストールをクリック

デスクトップのアイコンか、Unityのランチャーから、Ubuntu のインストールを実行

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3.3 インストールの種類 で 「それ以外」を選択

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3.4 /dev/sdb (USBドライブ)を選択し、インストール

通常だと、ここで、インストール先を間違えてWindowsを消してしまわないように! という話だが、VirtualBox を使えば間違えてもノープロブレムではある。

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「ルートファイルシステムが定義されていません」と怒られる。

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先ほど、LiLiでいろいろ試していたパーティションが残ってっているので、選択し、削除したのち、「新しいパーティションテーブル」を作成

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新しい ルートパーティションを作成

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で、インストール

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3.5 あとは通常通りインストール

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3.6 再起動でUbuntu起動

起動しました。めでたしめでたし。

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