DjangoからG-mailへメールが送れない!スパムサーバー認定!?

CentOSにメールサーバーを構築してPythonからメールを送信するように設定し、Amazon Web Service 上で作成しているアプリケーションからメールを送信していたのだが、送信されなくなってしまった。

とりあえず、maillogを確認したところ、

Aug 21 13:03:30 dos-vps-srv53 postfix/smtp[6491]: 945FE88086B6: host gmail-smtp-in.l.google.com[173.194.72.26] said: 421-4.7.0 [36.55.227.37      15] Our system has detected an unusual rate of 421-4.7.0 unsolicited mail originating from your IP address. To protect our 421-4.7.0 users from spam, mail sent from your IP address has been temporarily 421-4.7.0 rate limited. Please visit 421-4.7.0  https://support.google.com/mail/answer/81126 to review our Bulk Email 421 4.7.0 Senders Guidelines. u3si10794480pde.161 - gsmtp (in reply to end of DATA command)

すわ、スパマーにサーバー乗っ取られたか!

と、とりあえず、dovecotとpostfix サービス停止し、mail ログを確認するもそれっぽい形跡はない。

アタックのログは残っているけれど、ログインには失敗している。

ググると、どうも、G-mailでは、SPFという技術を使って、メールの送信元サーバーの確認をしているらしく、対処としては、DNSにSPFレコードを登録すればよいようだ。

ということで、ムームードメインのDNS管理画面から、以下を参考にSPFレコードを登録してみる。

独自ドメインのメールがGmailに拒否される

TXT
v=spf1 ip4:サーバーのIPアドレス include:独自ドメイン名 ~all

以下の画像の一番したの箇所。

spf_dns

Aug 24 15:36:20 dos-vps-srv53 postfix/smtp[7889]: 945FE88086B6: to=, relay=gmail-smtp-in.l.google.com[74.125.204.26]:25, delay=352890, delays=352881/0.1/7/1.2, dsn=2.0.0, status=sent (250 2.0.0 OK 1440398179 cj4si25838429pbc.126 - gsmtp)

おー疎通できました。めでたし。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です