人を操る禁断の文章術

文章のたった一つの目的、それは「今すぐ人を行動させること」

本書を書店でぱらぱらとめくったところ、この文が目に入ったので購入を決めた。

非常に有用な書籍なのではないかと直感した。

文章とは、読まれるために書くものではない。行動させるために書くものなのだ。

何のために文章を書くか。

この点が明確になれば、思考を「どうやって表現するか」は決まってくる。

仕事上、報告書のレビューをする機会があるのだが、必要な事柄が書き足りていなかったり、書き手の感想を書きすぎていてピントがぼけていたりして、何が伝えたいのかわからないということが多い。その旨、作成者に伝え修正を依頼するのだが、修正後もこちらの意図が伝わっていないなぁと感じることが多かった。

指摘の仕方が悪いのかもしれない。ただ、指摘がいくぶん主観的であり、「感情表現を45%削減してください。」のようには定量化できない。そうである以上、修正後でもこちらの期待と異なるのはある意味当然な気もしないでもない。

誰に、何をしてもらいたいがために、この文章は存在するのか?

この認識を、報告書の作成者と合わせることで、読み手に行動を起こしてもらうために効果的な文章を書けるようになるのでなないか?

という期待を今は持ちつつある。

夏季休暇明けに試してみるのが楽しみだ。

そして、以下が心を動かす文章の3原則だという。

  1. あれもこれもと書きすぎないこと。
  2. きれいな文章を書こうとしないこと。
  3. 自分が書きたいことを書かないこと。

まぁ、文章を書こうと思う時というのは、自分が書きたいことが、あれもこれもとわいてくるときで、しかも、なるべくきれいに書きたいと思うものだ。結局、そんなふうに書いた文章は、読み返すと何を言っているかわからない。

あと、「人の心を動かす7つの引き金」など、実践的なテクニックも事例とともに解説されている。

これらに気を付けて、効果的な文章を書けるように、鍛錬しよう。

あと、企画書、報告書のつくり方については、以下が非常に非常におすすめです。