トップ 一覧 ping 検索 ヘルプ RSS ログイン

Linux システム起動時に実行する処理の変更点

  • 追加された行はこのように表示されます。
  • 削除された行はこのように表示されます。
!!!Linux システム起動時に実行する処理

[Linux]
*ランレベルごとに細かく制御する必要がなければ、rc.localに書いておく。

!!初期設定とランレベルの切り替え
initプロセスが実行する内容はランレベルごとにさまざまだが、詳細は/etc/rc.d以下のディレクトリとスクリプトファイルに記載されている。

!rc.sysinit
*システム起動時に、initプロセスによって開始されるスクリプト。
*ファイルシステムのマウントなど、Linuxを利用可能にするための作業を処理

!rc.local
*rc.sysinitによって呼び出されるスクリプト。
*システムの起動に影響を与えるカスタマイズをローカルに行う。
*rc.sysinitを直接変更すと、システムのアップグレードの際に変更内容が失われることがあるため、代わりにこちらに変更内容を記述する。

!rc
ランレベルの切り替えに使用される。

!init.d
*システム上のサービスごとに起動とシャットダウンスクリプトが用意されており、このディレクトリに格納される
*各スクリプトは標準の基本的な形式を採用し、引数をひとつだけとる
*どのスクリプトでも有効な引数は startとstop。その他、restart,status,reloadなど

 /etc/rc.d/initd/httpd stop
 /etc/rc.d/initd/httpd start