DNSの設定
2005.04.22
- Windows 2000 Server 5.00.2195 Service Pack 4
- Microsoft Windows 2000 Sp2 Version 5.00.2195
DNS とは
- DNS とは
TCP/IPによるネットワークにおいて、ドメイン名から対応するIPアドレスを取得する仕組み。
DNSサーバはドメイン名とIPアドレスとの対応関係を記したデータベースを持つ。
- DNSの構成要素
- ドメイン
- DNSデータベースは、ドメインという巨大なツリー構造をもつ。
- 最上位をルート、もしくはルートドメインと呼び、分岐点をノードと呼ぶ。
- ノードには最長63文字までの名前がつくようになっていてそれをドメイン名と呼ぶ。
- ネームサーバー
- ドメイン名・ホスト名とIPアドレスのマッピングデータベースの情報を保守、管理する。
- リゾルバとよばれるクライアントから名前解決の問い合わせが送られてくると、データベースを参照して問い合わせに応答する。
- ゾーン
1つのネームサーバーに与えられた責任範囲をゾーンと呼ぶ。
- リゾルバ
- ネームサーバーに問い合わせを行うクライアント(ネームリゾルバクライアント)のこと。
- 名前解決の要求をネームサーバーに送る。
DNS の設定
- DNSスナップインの起動
[プログラム]-[管理ツール]-[DNS]を選択し、DNSスナップインを起動

- プライマリサーバの設定
サーバを選択し、コンテキストメニューから、「新しいゾーン」を選択、
ウィザードが起動したら「次へ」
ActiveDirectoryのインストールでDNSを構成している場合、以下前方参照ゾーンの設定までは行われている。


- ゾーンの種類
標準プライマリを選択し、次へ。

- 前方参照ゾーンの設定
前方参照(ホスト名からIPアドレスに変換)のゾーン情報を登録する。

ゾーン名を設定する


- 前方参照ゾーンの設定完了



