旅行記 奈良 京都

先週、毎年恒例の麻雀旅行に有志と行ってきた。4回目くらい。

いままでは温泉にでもいって本当に麻雀やっておしまいだったが、前回金沢で兼六園いったらやはり観光すると非常におもしろかったので、今回は結構観光にウェイトをおいた日程とした。

せっかくなので、簡単に旅行記などを。

といっても、そもそもカメラ自体持って行ってないし、携帯の充電器ももってきてないので、携帯のカメラもあまり使えない。もう少し考えればよかったよ。

大神神社

まず、大神神社。

個人的には神社巡りが好きで、家族旅行ではここのところ、伊勢神宮、諏訪大社、出雲大社と神社づいているのだが、次は大神神社行きたいねぇと嫁といっていたのだが、抜け駆け。

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熱田神宮にはよく行くのだが、それに比べると、プリミティブという感じの参道。

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参道を登り切ると社が。その後ろにご神体である三輪山がそびえている。というか、自分のイメージだと鳥居と三輪山しかないかと早合点していたのだが、ちゃんと社があるのね。

お供えに卵がいっぱいあるので、なんでかなぁとおもったら、そうか卵は蛇の好物だからね。納得

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纒向遺跡

大神神社のすぐ近くに纒向遺跡ってのがある。ヤマト政権発祥の地、邪馬台国の有力候補地、前方後円墳発祥の地。

遺跡といっても、町中に分散しているというか、町自体が遺跡というか、そこら中に前方後円墳が・・・

奈良すごい。時間の都合上、箸墓遺跡を遠目に見るくらいしかできなかった。是非もう一度きたいところ。

非常にロマンがかき立てられる地だ。大神神社のすぐ隣に、埋蔵文化財センターという発掘されたものを展示しているところがあり、そこでにわか考古学談義。みんな中途半端な知識であーでもないこーでもないと話し合う。こんなすごい遺跡なのに客が我々の他には怪しげなおじさん一人。

後ほど京都へいくのだが、京都にくらべて素朴で奈良はいいな。学生時代に大阪にすんでたので、もっときとけばよかった。4年間で数回しかきてなかったが残念。

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石舞台

まぁ今回は自分の好みで行き先を決めた感があり申し訳なかったが、石舞台。

息子の名前に一文字いただいている手塚治虫大先生の代表作の一つである火の鳥のヤマト編に登場する。みてみたいと思い続けておおかた30年。

やっとみることができました。

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なんと、この巨石の下が、石室になっていて入れるのですよ。しらんかった。

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それにしてもこれほどの名所の割には人が少ない。修学旅行でないとこんな感じか。そこがいい!

これまた手塚治虫大先生の代表作の一つ「三ツ目がとおる」に出てきた酒船石がすぐ近所にあるのだが、時間の都合上よることができなかった。残念。

高松塚古墳

石舞台からちょっと行くと、飛鳥美人壁画の高松塚古墳。現状は、掘り起こした後に再現した塚となっている。

ここでも、園内に、みかんが無造作におかれており200円と書かれている。すてきだ。

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現物は、修復中なので、現地には壁画を再現した高松塚古墳壁画館 があるが、これがかなり圧巻。ここでも古代人に思いを馳せて、各自適当なことを言いまくる。

すぐそばには、文武天皇陵。森の中になにかクリーチャーがいても不思議ではなさそう。

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ここらで奈良タイムアップ。宿が京都のため京都へ向かわねば。

奈良主体で宿をとってもよかったなぁというのは、みんなの感想。

毎回、おっさんの中の唯一の若者(といっても三十路近いが)が宿の手配やら、車の運転やらしてくれるので、この場を借りて感謝。

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京都旅行記は、次回気が向いたら書こう。

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