Android 開発環境の構築からサンプルアプリケーション作成まで

勉強会での発表のねたにし終わったので、こちらにまとめておく。

Android SDK のインストール

http://developer.android.com/sdk/installing.html

前提

Android SDK 1.5 以前を利用している場合は、新しくSDKをインストールし、プロジェクトを移行する必要があるが、SDK 1.6 以降の SDK を利用している場合で最新にしたい場合は、アップデート用のツールが含まれているので、それを使えばよい。

開発用コンピュータ には、JDK をインストールしておき、Android Development Tools(ADT)プラグインを使用するために、Eclipse 3.4 または 3.5 を入れておく。

SDK の入手

SDK は、まず、スターターパッケージをSDKダウンロードページからダウンロードし、必要に応じて SDK コンポーネントをダウンロードし利用する。

android01

SDK を解凍すると、android-sdk-<machine-platform> ディレクトリが作成される。後ほど設定値として利用するので覚えておく。

Android Development Tools (ADT) Eclipse プラグイン

ADT は、Android アプリケーションを構築するための統合環境を提供するよう、Eclipseを拡張する。

上記で、ダウンロードしたスターターパッケージは、最新バージョンの SDK Tools を含むが、適宜追加でコンポーネントをインストールできる。

ただし、どんな Android アプリケーションを開発するには、少なくとも1つのバージョンの「Andorid プラットフォーム」 のインストールが必要。

提供コンポーネント

コンポーネント 内容  
SDK Tools SDK ツールのフルセット。<SDK>/tools/ に開発ガイドあり 基本
Android プラットフォーム Android プラットフォーム向けSDK。システムイメージ、エミュレータスキン、バージョン特定ツール等 基本
Documentation オフラインでAPIリファレンスをEclipseから探すことができる 推奨
SDK アドオン 外部ライブラリ、カスタマイズされたシステムイメージ  
Windows 用 USB ドライバ Windows コンピュータにインストール可能なドライバ 推奨
サンプル サンプルコード 推奨
Google APIs アプリケーションが Maps 外部ライブラリにアクセスできるアドオン  

 

SDK マネージャーの開始

tools\android.bat update sdk

android_sdk_mng01

HTTPS でエラーになるようなので以下のチェックボックスを ON にし、HTTP で強行する。

android_sdk_mng02

インストールコンポーネントを指定してインストールを行う

android_sdk_mng03

Android Development Tools (ADT) Eclipse プラグイン の Eclipse 3.5 へのインストール

http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html

Help - Install New Software

android_adt01

Available Software ダイアログで、Add を押下

name: Android Plugin
location : https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

android_adt02

ここでも問題が起これば、HTTPS を HTTP として強行する。

Developer Tools を 選択し次へ

android_adt03

あとは、ライセンスに同意し、インストール後、Eclipse を再起動する。

ADT プラグインの設定

Window - Preferences

android_adt04

Android を選択し、上記でメモした インストールした SDK のディレクトリを指定

android_adt05

サンプルアプリケーションの作成

サンプルアプリケーション作成の手順は、こちらにまとめましたので参照ください。

 

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