Vフォー・ヴェンデッタ

【あらすじ】
舞台は近未来の英国。
第三次世界大戦後の、一党独裁体制の下、思想統制、宗教弾圧、
メディアは規制され、自由を奪われ、抑圧される人々。

そんな中、立ちあがるダークヒーロー『V』
ナタリーポートマンとなんやかんやありながら、
広場にあつまった群集の中で革命をやり遂げる。

正体不明の 『V』 に対して最後にナタリーポートマンが、
「『V』とは、誰か?」という問いに対して、「『V』とは、『みんな』のことよ。」と。

【感想】
ん?どこかで聞いた事ある状況ではないですか。
まるで噂に伝え聞く「某国」の状況と瓜二つ!?
一緒に見ていた奥さんも「○国のことみたい」とのたまってる。

そ、そうか! 「『V』 とは 『みんな』のこと」・・・ とは、つまり『V』とは『人民』のことだ!!
そして、「V」を逆さにしてみればまさに、「人」ではないか。

な、なぜ漢字かって?

もうひとつ。

劇中に出てくる独裁政党のマークが、ななんと、赤字で、「中」
なんだこれが。オイオイ

まぁ本当は 「○」 の中に 「キ」 って書いてあるんだけど、「中」にしか見えん。

また、ドミノが倒れていく映像は「ドミノ理論」 を想起させ、共産主義の拡大を
食い止める(もしくは民主主義を拡大する)事を暗示する。

つまり、この映画には、「立ち上がれ某人民共和国の人民!!」という
メッセージがこめられているんだ!

・・・ と思いました。

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