通勤電車で Android プログラミング
Nexus7 のキーボードを購入したので、Android で Android アプリの開発が出来るアプリ、Android IDE
AIDE – Android IDE – Java, C++
を使ってみる。
一時期インストールしてみてちょっと使ってはみた。アプリ自体は高機能な印象を受けたが、やはり実際にタブレットで開発するのはストレスがたまると感じていた。
さて、キーボード導入でどう変わるか。
ちょっと、試しにコーディングしてみると、コード補完がされるタイミングがよくわからない。
すぐ出てきたり、もたついたり。
設定を見ると、ピリオドやアルファベットをタイプすると補完すると書いてあるのだが。。。
上に目をやると、Download Offline Docs っていう項目がある。
もしかして、コード補完のタイミングでネット上に情報を見に行っているのか?
実際に試していたのは、電車内でネットワークが安定していないから不安定なコード補完タイミングだったのか?
これでは使えないので、Download Offline Docs を選択してみる。
と、こいつはプレミアム機能で有償版しか利用できないらしい。
えーい! 購入だ!
と、Google Playの紹介に目をやると、
App UI Designer ? AIDEと統合されている!? 348円 !?
えーい!こっちも購入!
と衝動買いしたところで、実際にコーディングしてみる。
まず、設定画面から、Download Offline Docs を実施
おーきびきびとコード補完される!
やっぱりネットにデータ取りに行ってたのかな?
この早さなら使える!
ということで試しに、ATND の API呼び出しの実装をしてみる(最近ATNDロイドの調子がわるいので)。
ピンチイン/アウトでエディタのズームが出来るじゃん!便利
レイアウトXMLの上部のピクチャアイコンを押すと、
おーデザイナーが立ち上がる!
こいつは結構優秀!
何回かタップするだけで、画面のデザインができあがる感じ。300円は安いかも!
デザイナーのドロワーメニューを開くとオブジェクトが階層化された状態で見ることができる。
オブジェクトを選択すると、中に追加、削除、囲んで追加、前に追加 など、操作メニューと、プロパティ設定のメニューが並ぶ。
直感的でわかりやすい。詳しくは Youtubeを見てください。
インターネットに接続させるので、パーミッションの設定、、、と
マニフェストファイルの編集が弱いかな。
こちらも補完してくれるとうれしいのだけれど、今のところはそんな機能はなさそう。
ということで、一通りATNDのサービスを呼び出して結果のXMLを画面表示するアプリの実装がおわったので、実行してみる。ここまで、Nexus7で作業が完結している!
めでたく動いた。
感想
最初は、物理キーボードでと思っていたが、ソフトウェアキーボードの上部によく使う記号が並んでいたり、コード補完がかなり優秀かつ、インターフェースのメソッドを自動で実装したり、エラーを修正したりするFix機能もかなり優秀なため、ソフトウェアキーボードでもそこそこ使える。
Dropbox や Git も利用可能で、Eclipseのプロジェクトも実際Dropbox経由で共有できたので、プロトタイプの作成だったり、細かい作業はPCでやるなど分担すればかなり使えるのではないかという印象。
また、デザイナーが優秀で面倒なUIの設定が簡単にできるため、ちょっとしたツールなら本当に通勤の行き帰りに出来てしまいそうなぐらい生産性が高い。これはおすすめ。
本屋で Effective Android 立ち読みしたら、かなり興味深い。今度のお小遣いで購入しよう。