閉ざされた森
6人からなるレンジャーチームが嵐吹き荒れる森の中、訓練のはずが、な、なんとお互い殺し合い。なんとか生還した2名の兵士の供述から2 人の捜査官が事実を突き止めようとするが、生還者の供述がそれぞればらばら。誰が嘘をついているのか!!また、森の中なので、目撃者や証拠もないという広大な密室状態。供述をとるタイムリミットは6時間。
果たして真実は?というお話。
まず、ストーリーが、生還者の供述を元に展開されるので、「ユージュアル・サスペクツ 」系の結末か?とかなり警戒しながら見てました。(ちなみに、「ユージュアル・サスペクツ 」は最高です。あれほどの『やられた感』は未だ味わったことがありません。)
実際、結末は予想外でした。「そ、そうくるか!」
見終わった感じ、傾向としては、ユージュアルサスペクツ系ではあるんですが、伏線の張り方が「SAW ソウ 」を彷彿させるというか、改めてもう一度結末をわかった上で、ストーリーを追いながら何度も見直したくなるような後味でした。
よい意味で「すっきりしない」映画かな。