Fedora Core 6 へ JDKをインストール
今までは、ライセンスの関係上、JDKをLinuxディストリビューションに、バンドルできなかったようだけど、「 Sun、Javaのオープンソース化を発表!」なので、これからは、バンドルされるようになるのかな?
ともあれ、現在 Fedora Core 6 に入っている Java 環境は、GCJ。
$ ls -l /etc/alternatives/java
lrwxrwxrwx 1 root root 35 2月 8 11:15 /etc/alternatives/java -> /usr/lib/jvm/jre-1.4.2-gcj/bin/java
これはこれで、面白そう(.javaファイルや、.classファイルをネイティブコードへコンパイルできたりとか)なんだけど、Sun謹製のJDKをインストールする。
ここから、jdk-6-linux-i586-rpm.binをダウンロードしてくる。
サイトには、2種類のインストーラがあるが、それぞれ、
* 自己解凍バイナリファイル
すべてのユーザが、JDK を任意の場所に簡単にインストールできる。Linux 付属のシステム版 Java プラットフォームを上書きできるのは root ユーザだけ。
* RPM パッケージ
RPM パッケージを格納した rpm.bin ファイルです。root ユーザが、rpm ユーティリティを使ってインストール。
という違いらしいので、RPMパッケージをダウンロードした。
以下の手順で、RPMのインストールまで行われる。
1.実行アクセス権をあたえる
2.実行
3.ライセンスに同意
Network Circle, Santa Clara, California 95054, U.S.A.
Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes
インストールが終わると、以下の2つのリンクが作成される。
/usr/java/latest
Sun が最新バージョンとみなす Java のバージョンを指す。 アップグレードした場合、この値が最新のバージョンでない場合は上書き。
/usr/java/default
デフォルトで /usr/java/default は /usr/java/latest を指す。ただし、管理者が /usr/java/default が他のバージョンの Java を指すよう変更した場合は、その後のパッケージのアップグレードも管理者によって行われ、上書きされることはない。
あと、java コマンドの参照先を GCJから、Sunのものに変えておく。
# mv java java_gij
# ln -s /usr/java/default/bin/java java
以上。
Fedora Core 6 へ JDKをインストール
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