毎日新聞が謝罪しましたね

http://www.mainichi.co.jp/home.html

まぁすごい長文なので、読むのマンドクセという方に、すごく的確に要点をまとめたコメントが2chにあったので、引用させてもらいます。

70 名前: 名無しさん@九周年 投稿日: 2008/07/20(日) 13:51:16 ID:0oPMMXoG0

食品業界に例えてみた

工場で働いてる外国人が食品に変なもの入れてたことに
9年間気づかなかっただけだよ。
外部から変なものが入っているって指摘されても無視し続けてきたけど
ネットで大騒ぎになったからさすがに出荷停止にしたよ。
もしお店で売っているの見つけたら、売らないで下さいぐらいは言うつもり。
何が入っていたかは、入れてた薬品のメーカーに迷惑かかるし
皆も嫌な気持ちになるだろうから教えない。
これを食べたら起きることも考えられる症状とよく似た健康被害(死亡例あり)が
出てるけど、これを食べたっていう証拠はないし、他にも色々食べているだろうから
関連性や影響範囲を調査するつもりはないよ。
この食品を元に、日本の食品は危険であると外国の公文書に書かれちゃったけど
そんなこと知らないね。
関係者は厳しく処分したよ。変なもの入れてた外国人は3ヶ月お休み
工場長以下責任者はちょっとだけ報酬カットしたよ。昇進させてあげたけど。
識者に意見を聞いたら、匿名ネットは悪いものだって言ってるよ。

すげー無茶苦茶な会社だな。ペコちゃん、ごめんなさい。

毎日新聞本当にやばいかも。

本来だったら、真摯に謝れば水に流すというのが、日本人の習性だと思う。一般的な日本人、庶民の感性としては、「真剣に謝って反省しており、対策を示しているような場合、それ以上責めない」のが良識であり、常識として身についているのではないか。しかし、謝って罪を認めたのを良いことに、それみたことかと謝罪や賠(略)と言い出す輩もいないではない。

さて、現在の2ちゃんねらーは、どちらか?毎日側が謝っているのに、なお、粘着している特定の団体なのか?

対応を見る限り、毎日側はそう思っているのだろう。

もしくは、2ちゃんねらー以外の善良な庶民に「水に流してもらう」ことを意図して書かれた謝罪(?)なんだろう。

残念ながら、実際のところ、2ちゃんねらーはすでに「特定の団体」の域を超えており、むしろ庶民に近い位置にいる。

そこまで断言するのはいいすぎかもしれないが、明らかに「特定の」といった枠を2ちゃんねらーにはめらることができる時代はすでに過ぎ去っている。10年前なら、インターネットで買い物をしている人たちですら「特定の」と分類できたであろう、その中でもさらに2ちゃんねるを見ている人たちの意見は一部と言ってしまっても実害はなかっただろう。じゃぁ現状はどうなの?ということだ。10年前とは、インターネットインフラに乗っかっている人や情報や文化は質的にも量的にもまったく別の次元にある(といってもソースも探してないけど、実感としてね)

それを踏まえると、毎日新聞側の、2ちゃんねらーには燃料を投下しているが、まぁ善良な大部分の庶民が謝罪とみなしてくれればよい(紙面も割いているしね。てへ。)というロジックは破綻する。

逆に、「一般庶民」に喧嘩を売っている状態になっちゃってるんぢゃないか?

マスコミが一般庶民に喧嘩をうるということは、こういうことだ。それは、禁忌。

よって、「毎日新聞本当にやばいかも。」

僕個人としても、マスコミのやり方に、憤慨していたが、飲みの席などで、そういった話をするにつけ、「まぁ今はそういう時代だし、コンプライアンスは大事だよ」 のような意見が多かったが、今回の件で同じ考えを持つ人がいかに多いかというのが分かったのは、良かった。

付け加えるなら、今回の事件により、おそらく大きく時代はかわるのではないかなとと思う。

なぜなら、今回は、中心を持たずに、分散されていて、組織されておらず、コントロールできない、インターネットの強みが発揮された事例なのであり、万が一でも毎日新聞を廃業させる、そうでなくても深刻なダメージを与えられれば、第4の権力と呼ばれながら、インターネットとは逆に中心をもち、統合、組織化されており、スポンサーやら、圧力団体やら、政治やらにコントロールされまくりのマスコミをバランスさせることになるであろうから。

あとは、そのインターネットの強みが、不当な検閲や管理(某国のような)によってスポイルされないよう気をつけることと、いわば代議制のマスコミに対して、民度が顕著に顕れる、直接民主制のインターネットなので、リテラシーとともに民度もあげていかないと衆愚の極致になってしまう危険は孕んでることは常に意識しとかなくちゃね。

http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/26.html#id_1bb95c37

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

戦争・・・

次の記事

伝説の雀荘