ハプニング
きたーーー!しゃまらん!
シックスセンスは劇場にホラー気分で観にいって、感動して泣いて帰ってきた。
あの「やられた感」はそうそう味わえるもんではない。。。。
のは分かってるけど、そろそろ味あわせてくれるかな~と期待してしゃまらんさんの映画は見ちゃうんだよな毎回。
んーーなんだ。しゃまらんさんの映画は自分の中ではシックスセンスを除いて、
星新一 だなと思う。プロット以外の要素にあまり重きを置いていないように思う。
星新一も結構好きなんだけど(星新一監修の「ショートショートの広場」は最高に好き)、お話は、まぁ「おち」ありきで、登場人物に至っては、『N』博士とか、「個人」に感情移入させない構成になっている。要するにネタ勝負なのである。潔い!
で、なにがいいたいかというと、しゃまらん作品は登場人物に感情移入できないし、雰囲気を楽しむこともできない。なんというか安っぽいんだ。ネタで勝負している雰囲気満載。
必要なのは「おち」だけなんだ。「おち」をくれ!「おち」を!
なのに、なのに。。。
「植物が自己防衛のために毒素をはきまくる」・・・これだけ?
農薬様物質を自ら作り出すとか植物が自己防御とかあるので、まぁいいたいことはわからんでもないけど・・・
あれだけ植物にいじめられ、ころされても、主人公(の奥さん)が窓辺に植物を飾っているのが、主題なのか。。。
次に期待。