Google Android アプリケーション開発入門

最近は、なかなかなかなか入荷しない、Desire を待ちながら、Android アプリのサンプルをしこしこ試しています。

いまのところ、「Google Androidアプリケーション開発入門 画面作成からデバイス制御まで――基本機能の全容」 を教科書としています。

基本的には、ネット上のリファレンスやサンプルで事足りるはずなのですが、
新しい概念を母国語以外(英語)で十分に理解するには自分の語学力では時間がかかるので、本書を手に取りました。
著者の後書きにもあるとおり、 著者も同じ問題を経験して本書を執筆しているからか、
Android独自の概念が非常にわかりやすく説明されています。

英語のドキュメントを読んでいるだけだと、自分の読解力では、Intent あたりの理解に自信が持てなかったのですが、明確に理解できました。

サンプルのコードは、本質の処理がそうでない処理に埋もれてしまうというような複雑さはないし、欲しいところがないということもなく、過不足なく、つぼを押さえた形になっていると思います。

訳書にあるような持って回った言い回しがなく簡潔に書かれているため、
一見内容が少ないように見えます。
実際ながし読みならすぐに読み終わってしまいますが、サンプルを実際にコーディングしながら読み進むと、
非常にバランスのよい良書であると感じています。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

新宿インシデント

次の記事

Java static クラス