Android GPS(位置情報) を使うための準備(1)
1.経度と緯度
せっかく 携帯なんかに GPS が搭載されている時代なので、そいつを使ったアプリケーションとかも作り始めよう!
サンプルソースなんかはあふれてるので、まぁ値は簡単に取得できたりする。
Android Hacks ―プロが教えるテクニック & ツール なんかをひもといちゃえば、
と、まぁほとんどやりたいことはできちゃうんではないかというような親切さかげん。
・・・で、ではあるのだけれど、やはり基本的なことがわかっていないと、はがいい思いをする羽目に陥るのは見えている。
で、実際、基本的なことがわかっていないので、以下のサイトから、ある程度の知識を仕入れることにする。
恥ずかしながら、今までどっちが緯度でどっちが経度とかかなりあやふやなレベルだったが、完全に理解した。すばらしいまとめをありがとうございます。
東経とか、北緯とかの意味も。うーんそういう意味だったのね。きっと昔習ってる筈なんだろうな。
以下自分の理解をメモ。
1.1 読み方
角度の1度 を 60等分したものを 1分、さらに 60等分したものを 1秒と読むのだそうだ。
1.2 距離
GPS を使って、緯度、経度が測定できたとして、きっとその点の距離を測ったりしたくなると思う。
では、1度は何mなのかな~と考えるが・・・
同じ緯度の角度であれば、球の表面上の弧の長さは等しい(上図赤線)に対して、経度の角度は、緯度により、弧の長さが変わってくる(上図青線)
角度をラジアン(180度=πラジアン)で表すと、半径1の円の場合、円弧は角度(ラジアン)に等しい(円周は直径(2)×π、360度は2πラジアン)ので、
- 赤道上、および緯度については、地球の半径×ラジアンで表面上の距離が求まる。
- 任意の緯度に直角に切り取った場合の円の半径(下図①)と角度がわかれば、任意の緯度における経度が表す距離(円弧)もわかる。
で、上記①を得るには、緯度をラジアンに変換して、コサインθを求めればよい。
まずはこんところかなー。
ここまでできれば、コードに落とし込めそうだ。
また一歩野望に近づいた!