Google App Engine for Python の開発環境をまたつくる
Google In-App Payments というのがあるんだね。
Google アプリ内ペイメントを使用して、ウェブ アプリケーションでデジタル商品や仮想商品を販売できます。Google アプリ内ペイメント プラットフォームは、わかりやすさに重点を置いて構築されています。統合するための単純な API、販売者が操作できる簡単なインターフェース、わかりやすい価格モデルが用意されています。
ということで、Webアプリケーションで、何らかの販売を行うための仕組みを提供しているらしい。
Android アプリの広告も、AdMakter から mediba ad さんになって、中学生のお小遣いくらい稼げてたのが、小学生のお小遣いくらいになってしまうと調子がよろしくない。
まぁ、少額であっても、収入になると、開発へのモチベーションが維持できるので、こちらにも手を出しておこうかなー。
で、以前さんざんやった、GAEの環境を構築。ちょっと間があくと、いろいろかわってるので、まっさらな環境から作り直す。
あ、Python 2.7 はインストール済みか。
いままでの軌跡?は、こちら。最初は 2008年に環境構築してるんだ。時間がたつのは早い。
むかーし、COCOMOや、ファンクションポイントを利用した、見積作成用のツール を作成したのだが、今ひとつ使い勝手がわるので、こいつをリプレースしてみるかな。
JDKのインストール
JDKも、1.7 を入れてなかったので、この機会に最新を入れてみる。
JavaFX もインストールされるのね。またの機会に触ってみよう。
Eclipse のインストール
Eclipse もしばらく 3.6 を使っていたので、こちらも最新を導入。ダウンロードして、適当なフォルダに解凍。
GAE SDK インストール
Google App Engine SDK for Python をダウンロードしてインストール。古いバージョンが入っていたが、適切にアップグレードしてくれる。
https://developers.google.com/appengine/docs/python/gettingstartedpython27/
GAE Eclipse プラグインインストール
GAE Eclipse プラグインをインストールする。Eclipse のバージョン毎に以下のサイトから。
ただ、PyDevを利用して、Google App Engine の開発だけ行うなら、不要なのかも。とりあえず入れてみる。
バージョン | アップデートサイト |
Eclipse 3.7 (Indigo) | http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.7 |
Eclipse 3.6 (Helios) | http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.6 |
メニュー – Help – Install New Software から、Add ボタンを押して、Name に適当な名前、Location に上記サイトURLを設定し、ウィザードをすすめてインストール
今回は Google plug in for Eclipse(必須) のみインストール
PyDev
上記 Google プラグイン と同様、Help メニューから、上記 URLを指定して、PyDevをインストール
GAEプロジェクトの作成
PyDevをインストールすると、File – New – Other – Pydev から GAE アプリケーションプロジェクトを作成できる。
ただ、この段階で、Python のパスを指定していないので、リンクをクリックして設定する。
インストールしたPythonのパスを指定すると、ライブラリパスなどの設定が行われる
ウィザードを薦めると、GAE SDK のパスも聞かれるので教えてあげる。
テスト環境で動作させる
プロジェクトのコンテキストメニュー Run As – PyDev – Google App Run で起動
http://localhost:8080 とかで動くので確認。
本番にデプロイ
事前にアプリケーションを https://appengine.google.com/ にて作成しておく。
プロジェクトのコンテキストメニューから、 PyDev – Upload を選択
アップロードのバッチが走るので、乞われるがままに、メールアドレスと、パスワードを入力。
しばらく待つとアップロードが完了する。
確認
動いていることが確認できた。
http://project-management-tools.appspot.com/
よし。
ということで、いろいろ調べながら作り始めよう。