たった1,280円ぽっちでUbuntuマシンをつくる
なんて、USBメモリにUbuntuをインストールするという話です。
USBメモリ購入
以前購入した 8GのUSBメモリに Ubuntu を入れてみた のですが意外に使い勝手が良い。しかしながら、試したのが、普通のスティックタイプのUSBメモリのため、常に出っ張っているのが邪魔なのと、やはり8Gだとちょっとサイズが物足りないので、もっと使えるものをと探してみました。
Sandisk USB フラッシュメモリ 超小型 Cruzer Fit CZ33 16GB サンディスク 海外パッケージ品
なんと、1,200円台から、Amazonであるじゃないですか。安いですね。しかも小さい。
早速ポチリまして、2日後ぐらいに届きました。
海外パッケージということで、幾分簡易包装。本体部分以外hば紙のパッケージとなっており、開けるのにはさみが必要ですが、十分です。
大きさはこんな感じ。小さい。まぁ micro SD に、USBの端子がついたと思えば、驚愕するほどではないのですが、小さい。
愛機 Acer Aspire 1830Z に装着してもほとんど邪魔になりません。
インストール
USBメモリへのUbuntuのインストールは、VirtualBoxを使って行うと、楽ですね。
VirtualBox はここからダウンロードして、インストーラに従ってインストールすればすぐに使えるはずです。
で、
新規アイコンをクリック
実際にインストールするわけではないので、ウィザードに従い適当に仮想マシンを作成します
Ubuntu の ISO イメージをこのあたりからダウンロード
http://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix-cd
作成できたら、仮想マシンの「ストレージを選択」し、ダウンロードした ISO イメージをCD/DVD ドライブに設定します
VirtualBoxを使うとISOイメージをCDに焼く必要がありません。利点その1。
同様に、USBメモリを 仮想マシンから使えるように設定します
で、起動ボタンをおすと、仮想マシンで、Ubuntu のインストーラーが起動するので「Ubuntuをインストール」を選択
仮想マシン上のことなので、実機にインストールされている Windows を破壊してしまう心配が一ミリもありません。利点その2でしょうか。
インストールの種類は、「それ以外」として進みます
インストール先のデバイスに、USBメモリが存在することを確認します。fat32 にフォーマットされているため、一旦「削除」
「新しいパーティションテーブル」を実行した後、「追加」
すべてルートパーティションとした
ウィザードをすすめると、スワップパーティションをつくらないと知らないよ的なメッセージが表示されるが、USBメモリが16Gなのにたいして、RAMは6G積んでいるので、つくらなくても良いかなと言う素人判断。
インストールの開始
あとはおとなしくインストールが完了するのをまって、再起動しましょう
BIOS で、USBメモリからブートするように設定する必要があります
はい。動きました。
実際使ってますが、かなり快適です。
OS全部で、3G程度しか使用しないので、16Gあれば以外と使えます。
Linux のお勉強環境としても、仮想環境より使い勝手がいいのでおすすめ。
気分を変えたい方や、デュアルブートはちょっと抵抗がある方にもよいかも。
HDDも、Ubuntu上から認識されるので、Ubuntuから、Windows のファイルを触るのも問題ないですけど、Dropboxとかインストールしとくとそもそもそんなこと気にしなくて良い感じです。便利な時代ですね。