Hyper-V で CentOS6.5 の画面解像度を変更する
Hyper-V 上で、CentOS6.5 の解像度を設定するには、/boot/grub/grub.conf のカーネルパラメータに、 video=hyperv_fb:1366×768 のような記述を追記する。
# grub.conf generated by anaconda # # Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file # NOTICE: You have a /boot partition. This means that # all kernel and initrd paths are relative to /boot/, eg. # root (hd0,0) # kernel /vmlinuz-version ro root=/dev/mapper/VolGroup-lv_root # initrd /initrd-[generic-]version.img #boot=/dev/sda default=0 timeout=5 splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz hiddenmenu title CentOS (2.6.32-431.el6.i686) root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.6.32-431.el6.i686 ro root=/dev/mapper/VolGroup-lv_root video=hyperv_fb:1366x768 rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD rd_LVM_LV=VolGroup/lv_swap SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=128M KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_LVM_LV=VolGroup/lv_root rd_NO_DM rhgb quiet initrd /initramfs-2.6.32-431.el6.i686.img
これで、Hyper-V を動かしている実機の画面サイズにあわせることができるので、最大化表示をすることで、仮想環境であることを意識せずに利用出来るようになった。
最初、解像度が変更出来ないかと思っていたため、VNC Serverを導入、解像度を指定してしのいでいたのだが、
/etc/sysconfig/vncservers を編集
VNCSERVERS="1:piroto" VNCSERVERARGS[2]="-geometry 1366x768 -nolisten tcp -localhost"
頻繁にセッションは切れるし、落ちるしで、あまりにも安定しない。
VNCは、サーバー管理程度ならよいが、開発で使うにはちょっと厳しいのか。
Hyper-Vでは、クリップボードが共有できない(UltraVNCではできる)のが残念ではある。
VirtualBox だとそのあたり便利なんだけど、Hyper-V と簡単に共存できない。
Hyper-Vのパフォーマンスは捨てがたいので、以外と簡単に対応できたのでよかったよかった。