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COBOL ステートメント - PERFORM



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COBOL ステートメント - PERFORM

[COBOL]
プロシージャに明示的に制御を移し、プロシージャの実行終了後に、PERFORMステートメントの次のステートメントに制御を戻す。

繰り返し処理を記述するのに利用できる。

行外PERFORM

プロシージャ名が指定された場合

行内PERFORM
プロシージャ名が省略された場合。END-PERFORMにより、区切る必要がある

 基本


PERFORM [プロシージャ名 [ {THROUGH | THRU} プロシージャ名2]]
[命令文1 END-PERFORM]

  • THROUGHプロシージャ名2 まで指定されているときには、2つ以上の段落を実行する。

 TIMES句付き

指定した回数だけ実行し、次の行へ戻ってくる

PERFORM [プロシージャ名 [{THROUGH | THRU} プロシージャ名2]]
[{一意名1 |整数1 } TIMES 命令文 END-PERFORM]

PERFORM SUB1 4 TIMES

SUB1を4回繰り返し実行し、元に戻る

 UNTIL句付き

UNTIL 句によって指定された条件が真になるまで実行し、次の行へ戻ってくる

PERFORM [プロシージャ名 [{THROUGH | THRU} プロシージャ名2]]
[WITH TEST {BEFORE | AFTER}]
UNTIL 条件1 
[命令文 END-PERFORM]

PERFORM SUB1 UNTIL N > 20

SUB1をNが20を超えるまで実行する

TESTオプション 内容
TEST BEFORE 条件判定を、命令文の前に実行
TEST AFTER 条件判定を、命令文の前後に実行

 VARYING句付き

ある一定の規則に従って、1 つまたは複数のID や指標名の値を増やすか、または減らします

PERFORM [プロシージャ名 [{THROUGH | THRU} プロシージャ名2]]
[WITH TEST {BEFORE | AFTER}]
VARYING データ名
FROM 初期値 
BY 増分
UNTIL 条件
[命令文 END-PERFORM]

PERFORM VARYING J FROM 1 BY 1
        UNTIL   J > 100
  ADD J TO GOKEI
ENF-PERFORM.
 

指定されたパートは存在しません。



YAGI Hiroto (piroto@a-net.email.ne.jp)
twitter http://twitter.com/pppiroto

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