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、 2020年2月15日 (土) 07:29
==ワークショップ==
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==ワークショップとは ==
===従来の研修や会議 ===
*あらかじめ用意されたたたき台をパソコンで投影
*参加者全員で難癖をつけていくスタイル
*講師や先生が一方通行で教育
===ワークショップ ===
*主体的に参加したメンバー
*協働体験を通じて創造と学習を生み出す場
*アイディアも生まれ納得感も高まる
==五つの要素 ==
===参加 ===
*メンバーが主体的に参加
*参加するしないもメンバーの決断
*多様なメンバーが当事者意識を持って参加
===体験 ===
*体験を持ち帰りそれを素材に活動を組み立てる
*共通の体験
*体験こそがワークショップの素材
===協働 ===
*互いの資源を持ち寄り協働作業を通じて相乗効果
===創造 ===
*新しい「知」を生み出すための方法論
*協働作業を通じて一人では思いつかないことを発見
===学習 ===
*相互作用を通じて一人では得られない気づきを得る
*プロセスを通じて学習を引き起こす
==3つのタイプ ==
===組織系(問題解決型) ===
*功利的な問題を扱う
*ビジネスパーソンになじみ
===社会系(合意形成型) ===
*規範的な問題を扱う
*参加者の合意形成を目的
===人間系(教育学習型) ===
*心理的な問題を扱う
*個人の教育、学習、成長を目的
*ワークショップの原点
*一番歴史が深い
===複合系(変革型) ===
*上記3つの特徴を併せ持つ
==必要な3つのスキル ==
===チーム・デザインのスキル ===
====集団の呼び名 ====
*人間系ではグループ
*組織系ではチーム
====効率的なチームを設計 ====
====4つの要素 ====
=====枠組み(コンセプト) =====
*狙い
*ゴール
*プロセス
*活動指針
=====メンバー(参加者) =====
*人を集めるプロセス
*場(環境)
*部屋選びから空間の演出
=====関係性 =====
*メンバー間の結びつき
**自己開示
**協働体験
===プログラム・デザインのスキル ===
*自然発生的に相互作用が起こるのを待つのは時間がかかる
*活動を促進させる手立て
====シナリオ ====
*いくつかよく知られたプログラムのパターンがある
*狙い(ゴール)、活動内容(アクティビティ)、テーマ(問い)、活動環境(場)に展開
===ファシリテーションのスキル ===
====先導のスキル(Leading) ====
=====インストラクション =====
*進め方、ルールといった大まかな枠組みを指示
=====ペースセッティング =====
*ムードやペースを決める
*安心して自己開示できる雰囲気
*自らが率先して自己開示
=====保持のスキル(Holding) =====
*できた場の流れを保持
*傾聴、復唱、観察
=====介入のスキル(Adjusting) =====
*逸脱、混乱、偏向、逃避・・・方向性を修正
=====終息のスキル(Closing) =====
*成果のまとめ
*全員で確認
*相互で分かち合う
==大切な3つの心得 ==
*互いを尊重する
*参加したい人だけが参加する
*段階を踏んでレベルを上げる