| ページ一覧 | ブログ | twitter |  書式 | 書式(表) |

MyMemoWiki

「ワークショップ」の版間の差分

提供: MyMemoWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「==ワークショップ== {{amazon|4532111927}} ==ワークショップとは == ===従来の研修や会議 === *あらかじめ用意されたたたき台をパソ…」)
(相違点なし)

2020年2月15日 (土) 07:29時点における版

ワークショップ

ワークショップとは

従来の研修や会議

  • あらかじめ用意されたたたき台をパソコンで投影
  • 参加者全員で難癖をつけていくスタイル
  • 講師や先生が一方通行で教育

ワークショップ

  • 主体的に参加したメンバー
  • 協働体験を通じて創造と学習を生み出す場
  • アイディアも生まれ納得感も高まる

五つの要素

参加

  • メンバーが主体的に参加
  • 参加するしないもメンバーの決断
  • 多様なメンバーが当事者意識を持って参加

体験

  • 体験を持ち帰りそれを素材に活動を組み立てる
  • 共通の体験
  • 体験こそがワークショップの素材

協働

  • 互いの資源を持ち寄り協働作業を通じて相乗効果

創造

  • 新しい「知」を生み出すための方法論
  • 協働作業を通じて一人では思いつかないことを発見

学習

  • 相互作用を通じて一人では得られない気づきを得る
  • プロセスを通じて学習を引き起こす

3つのタイプ

組織系(問題解決型)

  • 功利的な問題を扱う
  • ビジネスパーソンになじみ

社会系(合意形成型)

  • 規範的な問題を扱う
  • 参加者の合意形成を目的

人間系(教育学習型)

  • 心理的な問題を扱う
  • 個人の教育、学習、成長を目的
  • ワークショップの原点
  • 一番歴史が深い

複合系(変革型)

  • 上記3つの特徴を併せ持つ

必要な3つのスキル

チーム・デザインのスキル

集団の呼び名

  • 人間系ではグループ
  • 組織系ではチーム

効率的なチームを設計

4つの要素

枠組み(コンセプト)
  • 狙い
  • ゴール
  • プロセス
  • 活動指針
メンバー(参加者)
  • 人を集めるプロセス
  • 場(環境)
  • 部屋選びから空間の演出
関係性
  • メンバー間の結びつき
    • 自己開示
    • 協働体験

プログラム・デザインのスキル

  • 自然発生的に相互作用が起こるのを待つのは時間がかかる
  • 活動を促進させる手立て

シナリオ

  • いくつかよく知られたプログラムのパターンがある
  • 狙い(ゴール)、活動内容(アクティビティ)、テーマ(問い)、活動環境(場)に展開

ファシリテーションのスキル

先導のスキル(Leading)

インストラクション
  • 進め方、ルールといった大まかな枠組みを指示
ペースセッティング
  • ムードやペースを決める
  • 安心して自己開示できる雰囲気
  • 自らが率先して自己開示
保持のスキル(Holding)
  • できた場の流れを保持
  • 傾聴、復唱、観察
介入のスキル(Adjusting)
  • 逸脱、混乱、偏向、逃避・・・方向性を修正
終息のスキル(Closing)
  • 成果のまとめ
  • 全員で確認
  • 相互で分かち合う

大切な3つの心得

  • 互いを尊重する
  • 参加したい人だけが参加する
  • 段階を踏んでレベルを上げる