用語:【1-1】情報資源管理とデータベース設計

情報資源管理
Information Resource Management コンピュータ化されていないデータや情報も共有資源とみなし管理

ステージ理論
ノーランが唱えた情報システムの発展段階説

エンタープライズモデル
企業全体をモデル化したもの 業務モデル、データベースモデル、情報サブシステムからなる

データ資源管理
Data Resource Management コンピュータ化されたデータのみを共有資源とみなし管理

データベース管理者
Datab Base Administrator 共有資源としてのデータベース管理を専任

データ管理者
Data Administrator データそのものを管理

リポジトリ
Repository データの定義情報、計画、モデル、設計情報の実体および関連を保持 調整を行う知的な機構を持つ

メタデータ
情報に関する情報

データ中心アプローチ(DOA)
Data Oriented Approach 安定したデータ基盤を共有資源として先に設計し、それに基づいてシステムを開発する

インフォーメーションエンジニアリング
J.マーチンの提唱した代表的なデータ中心アプローチの手法

データライフサイクル
データの発生、更新、消滅

トランザクション正規化
トランザクションデータ(非正規形)を正規形に分解し、明確な更新対象を決める過程

制約条件
整合性維持の為の制約 参照制約、更新制約

カプセル化
プロセスの重複排除をねらう DOAではデータと制約条件が主な構成要素

制約独立
プログラムから重複して記述されている制約条件を排除すること