回復コンソール

2002.05.07

  1. Windows XP Proffesional に 管理者権限でログオン
  2. Windows XP Professional の CD-ROM をセット
  3. Windows XP CD-ROM に収録されている 「Winnt32.exe」を 「/cmdcons」オプションで実行
  4. ex-「D:\I386\WINNT32.EXE /cmdcons」

    1. セットアップの確認
    2. セットアップ

  5. Winnt32.exe のオプション
  6. Windows XP のインストールまたはアップグレードを行う。 Windows 95、Windows98、Windows Me、Windows NT、Windows 2000、 または Windows XP が動作しているコンピュータ上のコマンドプロンプトで winnt32 を実行可能。

    パラメータ 内容
    /checkupgradeonly コンピュータが Windows XP とアップグレード互換性があるかどうかを確認
    /cmd:<コマンド ライン> セットアップ プログラムは、セットアップの最終段階に入る前に特定のコマンドを実行
    /cmdcons 動作中のコンピュータに回復コンソールをセットアップ オプションとしてインストール
    通常のセットアップの終了後に使用できるのは /cmdcons オプションのみ
    copydir:i386\<フォルダ名> Windows XP をインストールするフォルダの中に、新しくフォルダを作成
    /copysource:<フォルダ名> Windows XP のファイルがインストールされるフォルダの中に、一時的な追加フォルダを作成
    /debug[<レベル>]:[<ファイル名>] レベルが指定されたデバッグ ログを作成
    /dudisable [動的更新] が実行されないようにします
    /duprepare:<パス名> インストールの共有を準備して、Windows Update の Web サイトからダウンロードした動的更新ファイルで使用できるようにします
    /dushare:<パス名> Windows Update の Web サイトから動的更新ファイル (セットアップ プログラムで使用するための更新されたファイル) を前回ダウンロードしたときの共有を指定
    /m:<フォルダ名> セットアップ プログラムは、別の場所から置換ファイルをコピーします
    /makelocalsource インストール元のすべてのファイルをローカル ハード ディスクにコピーします
    /noreboot セットアップ プログラム のファイル コピーが終了した後、ほかのコマンドを実行できるようにコンピュータを再起動しないようにします
    /s:<インストール元パス> Windows XP ファイルが格納される場所を指定
    /syspart:<ドライブ文字> セットアップ スタートアップ ファイルをハード ディスクにコピーし、そのディスクをアクティブとしてマークして、別のコンピュータにインストールできます
    /syspart パラメータは、必ず /tempdrive パラメータと共に指定する必要があります
    /tempdrive:<ドライブ文字> セットアップ プログラムに、指定したパーティションに一時ファイルを格納するように指示します
    /udf:<id>[,<UDB ファイル>] UDB (Uniqueness Database) ファイルが応答ファイルを修正する方法を指定するために、セットアップ プログラムが使用する識別子 (<id>) を示します
    /unattend 以前のバージョンの Windows 98、Windows Me、Windows NT 4.0、または Windows 2000 を、無人セットアップ モードでアップグレードします
    /unattend[<秒数>]:[<応答ファイル>] 無人セットアップ モードで新規インストールを実行します