Windows インストーラでデスクトップにアプリアイコンを配置する設定
Visual Studio 2015 Community Edition で Windowsインストーラを作成する
Visual Studio のソリューションに、Windows インストーラーのプロジェクトを追加し、基本的なインストーラーは作成できるようになったので、いくつかカスタマイズを行いたい。
1.デスクトップにアプリのアイコンを配置する
インストールし終わったら、デスクトップにアプリのショートカットアイコンを置く手順。
1.1 ショートカットの作成
Windowsインストーラープロジェクトの右クリックから、ファイルシステムを選択
Windows インストーラのための仮想ファイルシステムViewが開くので、Application Folder 配下の、プライマリ出力を右クリックしてショートカットの作成を行う
作成されたショートカットを、User’s Desktop フォルダにコピーし、適当な名前に変更
1.2 アイコンの設定
Application Folder 右クリック – Add ファイル で、開発プロジェクトの例えばResourceフォルダにある アイコンファイルを取り込むように設定する
Application フォルダーにアイコンファイルがエントリされる
先ほど作成したショートカットのプロパティから、Icon のプロパティを選択し、Browse から、上記で追加したApplication Folder 配下の アイコンファイルを選択
1.3 完了
あとは、ビルドし作成したインストーラーでインストールするとデスクトップにアプリアイコンが作成される。めでたしめでたし。