20分で完了 かんたん版 Android 開発環境構築
最新のAndroid開発環境を構築する。細かな話は、Android SDK のページを確認する必要があるが、Windows 環境で構築する最低限必要な手順を以下にメモ。 大体20~30分で完了する(ダウンロードおよび解凍、インストールの時間がほとんどなのでネット環境に依存します)
JDKの準備
JDKのダウンロード
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
JDKをダウンロードしてインストールしておく。
Eclipseの準備
Eclipse のダウンロード
http://www.eclipse.org/downloads/
Eclipse Classic をダウンロード
Eclipse を解凍
ダウンロードした zip を解凍し、適当なフォルダへ
Android SDKの準備
Android SDK のダウンロード
http://developer.android.com/sdk/index.html
SDK Manager の設定
ダウンロードしてインストール。完了したら、Start SDK Manager にチェックを入れたまま、Finish で、SDKマネージャーが起動する。
- 利用したいAPIのバージョン
- Extras パッケージの、Google USB Driver
に最低チェックし、インストール
API が列挙されない場合、メニュー Tools - Option から Others の Force にチェックをいれて、HTTPSではなく、HTTPで通信させて見てください
Eclipse ADT プラグインの準備
- 上記でインストールした Eclipse を起動。
- メニューの、Help – Install New Softoware を実行し、Work with の右側の Add ボタンを押下。
- Add Repository の Location に、https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ を設定。Name は ADT Plugin とでもしておく
- インストールできるパッケージが表示されるので、Developer Tools にチェックしインストールを継続
- Eclipse を再起動すると、自動で Android SDK をインストールしたパスを設定してくれているが、変更したい場合は、メニュー – Winodow – Preferences から、Android を選択し、SDK Location を変更する
実機をつなぐ
- SDKマネージャーで、Google USB Driver をインストールしていると、SDK インストールディレクトリに、android-sdk\extras\google\usb_driver フォルダが作成される。
- 初めてデバイスをUSBで接続した状態だと、ドライバがインストールされていないので、デバイスマネージャーから、びっくりマークがついているデバイスを右クリックし、ドライバーを更新する。
- このとき、SDKインストールディレクトリを指定する。
これで、Eclipse 上に デバイスが認識されるようになる。
ドライバーが、インストールできない場合は、SDK インストールディレクトリに、android-sdk\extras\google\usb_driver フォルダの、android_winusb.inf ファイル にデバイスのベンダーIDとデバイスIDを追記する必要がある。
上記例では、Nexus 7 を利用したが、Nexus 7 は上記ファイルに最初から登録されていた。
以上で環境構築完了!
参考
2年ほど前のメモ
- JavaSDK、Eclipseのインストールと日本語化
- Android SDKのインストールと エミュレータの作成
- 実機でデバッグ(ADBドライバのインストール)
- Android プロジェクトの作成から、EclipseによるSDKソースコードをステップ実行
- Android Eclipse から ユニットテストを実行