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!!!JCL JOB ステートメント
JOB ステートメントは、ジョブの開始を示し、システムにそのジョブの処理方法を伝えるために使用。
//ジョブ名 JOB 定位置パラメータ[,キーワードパラメータ]... [コメント]
::キーワードパラメータ
,パラメータ,値,目的
,CLASS=ジョブクラス,A 〜 Z、0 〜 9,ジョブをジョブ・クラスに割り当て
,COND=((戻りコード,演算子)...),演算子:GT(>)、GE(>=)、EQ(==)、LT(<)、LE(<=)、NE(!=),ジョブが処理を続行するか終了するかの判定
,MSGCLASS=クラス,A 〜 Z、0 〜 9,ジョブ・ログを出力クラスに割り当て
,MSGLEVEL=([ステートメント][,メッセージ]),ステートメント(0:JOBステートメントのみ、1:全てのJCLおよびプロシージャステートメント、2:JCLステートメントのみ)、メッセージ(0:JCLメッセージのみ、1:JCL、JES、およびオペレータメッセージ),ジョブ制御情報をジョブ・ログで印刷するように指示
,MSGLEVEL=([ステートメント][,メッセージ]),ステートメント(0:JOBステートメントのみ、1:全てのJCLおよびプロシージャステートメント、2:JCLステートメントのみ)、メッセージ(0:JCLメッセージのみ、1:JCL、JES、およびオペレータメッセージ),ジョブ制御情報をジョブ・ログで印刷するように指示
,NOTIFY=ユーザID,,バックグラウンド・ジョブが完了した時点で、システムがメッセージをユーザーID に送るように要求
,TIME= ,分,秒、1440:無制限、NOLIMIT:無制限、MAXIMUM:最大時間(357912分),ジョブがプロセッサーを使用できる時間の最大値を指定
,TYPRUN=,COPY(SYSOUTにコピー)、HOLD(ジョブを保留)、JCLHOLD(JCL処理前にジョブを保留)、SCAN(構文エラーチェック),特殊なジョブ処理を要求
,USER=ユーザID,,ジョブの所有者をRACF、SRM、および他のシステム・コンポーネントに知らせる
::例
//ALPHA JOB 843,LINLEE,CLASS=F,MSGCLASS=A,MSGLEVEL=(1,1)
//LOS JOB ,'J M BUSKIRK',TIME=(4,30),MSGCLASS=H,MSGLEVEL=(2,0)
//MART JOB 1863,RESTART=STEP4 THIS IS THE THIRD JOB STATEMENT.
//TRY8 JOB
//RACF1 JOB 'D83,123',USER=RAC01,GROUP=A27,PASSWORD=XYY
//RUN1 JOB 'D8306P,D83,B1062J12,S=C','JUDY PERLMAN',MSGCLASS=R,
// MSGLEVEL=(1,1),CLASS=3,NOTIFY=D83JCS1,
// COND=(8,LT)