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Oracle Database10g OFAの変更点

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!!!Oracle Database10g OFA
[Oracle 10g]
[Oracle Database10g]

!!Optimal Flexible Architecture
*http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/linux/B19280-02/app_ofa.htm#41621

*Optimal Flexible Architectureは、コンピュータ上でOracleディレクトリおよびファイルを編成する際に従う必要のある一連のガイドライン
*Oracle Universal Installerでは、Oracle DatabaseコンポーネントがOptimal Flexible Architectureガイドラインに準拠したディレクトリ位置にインストールされる

!Oracle Database 10gのOptimal Flexible Architectureの変更

,,推奨 ORACLE_HOME
,以前,/u01/app/oracle/product/9.2.0
,10g,/u01/app/oracle/product/10.2.0/type[_n]
*同じOracleベース・ディレクトリに同じリリース番号の異なる製品をインストール
*同じOracleベース・ディレクトリに同じ製品を複数回インストール
 /u01/app/oracle/product/10.2.0/db_1
 /u01/app/oracle/product/10.2.0/db_2

!!ネーミングルール
!大規模データベース(VLDB)のマウント・ポイント
 /pm/q/dm
,変数,説明 
,pm,マウント・ポイント名 
,q,oradataなど、このディレクトリにOracleデータが格納されることを示す 
,dm,初期化パラメータDB_NAMEの値(通常は、シングル・インスタンス・データベースのインスタンスSIDと同じ) 
!ディレクトリのネーミング
 /pm/h/u
,変数,説明 
,m,マウント・ポイント名 
,h,標準ディレクトリ名 
,u,ディレクトリの所有者名(Oracle Universal Installerを実行中のユーザー) 

!Oracleホーム・ディレクトリ
 /pm/h/u/product/v/type_[n]
,変数,説明 
,m,マウント・ポイント名 
,h,標準ディレクトリ名 
,u,ディレクトリ所有者名 
,v,ソフトウェアのバージョン 
,type,データベース(db)、クライアント(client)、コンパニオン(companion)、CRS(crs)などのインストールのタイプ 
,n,オプションのカウンタ。このカウンタによって、同じOracleベース・ディレクトリに同じ製品を複数回インストールできます。 

!!データベース管理ファイル用のサブディレクトリ
,サブディレクトリ,説明
,adhoc,非定型SQLスクリプト 
,arch,アーカイブREDOログ・ファイル 
,adump,監査ファイル(adumpディレクトリを指定するには、AUDIT_FILE_DEST初期化パラメータを設定すること。このサブディレクトリを定期的にクリーンアウトすること。) 
,bdump,バックグラウンド・プロセスのトレース・ファイル 
,cdump,コア・ダンプ・ファイル 
,create,データベース作成に使用されたスクリプト 
,exp,データベース・エクスポート・ファイル 
,logbook,データベースのステータスと履歴が記録されるファイル 
,pfile,インスタンス・パラメータ・ファイル 
,udump,ユーザーのSQLトレース・ファイル