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Hinemos

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目次

Hinemos

Hinemos

運用管理ツール

複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用
運用目的ごとにコンピュータをグループ登録
運用目的に応じた監視や操作をGUI
グループ化
  • 複数の用途の異なるコンピュータによって実現している業務システム
  • 効率的な運用

構成する機能

統合画面
  • 操作画面を統合
リポジトリ
  • システム全体を管理するうえで必要な情報を統合す
  • ノードの構成情報や資産管理情報を登録
  • 任意の視点からグループ化・階層化して管理
  • グループ
    • Hinemosでは「スコープ」と表現
カレンダ
  • 稼動/非稼動の期間を設定
通知
  • 各監視機能の監視結果や、ジョブの実行結果などを通知
監視
  • スコープ別に障害の検知や性能情報の取得
監視設定
性能
ジョブ
  • 定期的な作業の自動化、インシデント発生時の定型業務などの作業を自動化
一括制御
  • 一度の操作で複数のノードに一括で処理を行う
  • 一括で処理を行うグループの単位は、「スコープ」で分類管理
  • セキュリティパッチの適用作業等
メンテナンス
アカウント
  • ユーザとロールを管理

統合画面機能

各種の運用管理画面を統合的に表示

各機能の画面を統合画面で操作

監視設定機能

監視の設定を一元的に管理

機能

監視設定機能
通知機能
メールテンプレート機能

監視設定機能(監視種別)

監視設定のカテゴリ

数値監視
  • 数値について閾値判定を行い、正常、警告、危険の重要度を判定
  • リソース監視以外の数値監視
    • HTTP監視(数値)
    • PING監視(数値)
    • SQL監視(数値)
    • プロセス監視(数値)
  • リソース監視で扱える収集値
    • CPU関連
    • ディスク関連
    • ファイルシステム関連
    • メモリ関連
    • ネットワーク関連
文字列監視
  • 監視対象から取得した、または送信されてきた文字列に対して、パターンマッチ
真偽値監視
  • 監視対象の状態がOKかNGかを判定
トラップ監視
  • SNMPTRAP監視のみ該当

性能機能

数値監視の収集値をグラフ表示、ファイル出力(ダウンロード)する機能

ジョブ機能

複数のノードで実行される処理をスケジュール起動して順次実行する

機能

GUIによるジョブ管理
  • ジョブの実行
  • ジョブの開始
  • 複数のジョブで構成されたジョブ(ジョブネット)である場合、任意のジョブからの開始
  • ジョブネットの中断
  • ジョブの停止
  • 中断されたジョブの再開
きめ細かなジョブの制御
  • 引数つきコマンドの実行
  • ジョブ実行ユーザの指定
  • ジョブの連続実行
    • 後続するジョブの起動の有無を先行するジョブの処理結果の値(終了状態もしくは終了値)により 指定
    • 1つのジョブの終了時に、複数のジョブが開始するように指定することも
  • ジョブ実行条件の指定
    • 待ち条件

先行ジョブのジョブ(終了状態) ジョブ(終了値) 時刻 .指定した時刻を過ぎていれば、待ち条件を満たしたと判定

ジョブ実行対象の指定
  • ジョブの実行対象ノードをスコープ単位で指定
    • スコープ内のすべてのノードにて同一のジョブを実行
    • スコープ内の少なくとも1ノードで開始が成功するまで、順にスコープに属するノードで実行

ジョブの構成

ジョブに階層構造
  • ジョブユニット
    • ジョブ階層の最上位要素
    • 全てのジョブネットとジョブは、このジョブユニットの要素として設定
    • ジョブを登録する際には、まずジョブユニットを作成する
  • ジョブネット
    • ジョブをひとまとめにして扱うことのできる要素
    • ジョブとともにジョブネットもまとめて扱うことができる
    • ジョブネットはジョブネットとジョブから構成
    • ジョブネットを実行すると、そのジョブネットに登録された下位階層のジョブ(もしくはジョブネット)が実行
  • ジョブ
    • 最小の実行単位です。ノード上で実行されるコマンドを設定
  • 参照ジョブ
    • 同一ジョブユニットに属する定義済みのその他のジョブを参照
  • ファイル転送ジョブ
    • ファイルの転送を実行
    • コマンドを設定する替わりに、ファイル転送用の設定

終了状態と終了値

実行の終了状態と終了値
  • ジョブユニット,ジョブネット,ジョブのいずれも、実行の終了状態と終了値を持つ
終了状態
  • 正常,警告,異常
  • 終了状態の決定
    • ジョブ

終了状態はジョブ実行時に実行されるコマンドのリターンコードの範囲で指定 例 .0の場合は、"正常" .1~9の場合は、"警告" .それ以外は、"異常"

    • ジョブネット(もしくはジョブユニット)

実行時に実行される全てのジョブ(もしくはジョブネット)の終了値の範囲で指定 待ち条件として指定されているジョブは、終了値判定の対象から除かれます .後続のジョブの終了値が判定対象 正常 .終了状態"正常"の範囲 警告 .ひとつでも、"正常"の範囲外のものがある場合 .."警告"の範囲に含まれるか確認 ..それら全てのジョブの終了値が"警告"で指定の範囲内の場合 異常 . "正常","警告"の両条件とも満たさない

ジョブネット(ジョブユニット)の実行

待ち条件が設定されていないものが実行
  • 複数ある場合は、同時
待ち条件が設定されている
  • 条件を満たした時点で実行が開始さ
全てのジョブ・ジョブネットが終了状態になったときに、そのジョブネットが終了状態

ジョブ実行時・終了時の通知機能

実行開始時と終了時に、 通知機能を利用して、状態を通知
  • 実行開始時・終了時の重要度を指定可能

ジョブ変数

ジョブユニット単位に、ジョブ変数を設定可能
  • ジョブのコマンド設定(起動コマンド、停止コマンド)で、"#[ジョブ変数名]"
システムジョブ変数
ユーザジョブ変数

参照ジョブ

同一ジョブユニットに属する定義済みのその他のジョブ(もしくはファイル転送ジョブ)を参照

ファイル転送ジョブ

指定したスコープ(もしくはノード)に対してファイル転送を実行

一括制御機能

機能

rpmパッケージのインストール
Linuxの再起動・停止
apacheの起動・停止
OSアカウントの追加・変更・削除
ディレクトリの作成
ファイルのコピー
ファイル/ディレクトリの削除
Hinemosエージェントのインストール
ファイル転送ジョブの設定

メンテナンス機能

履歴情報削除

HinemosのDBに蓄積された各種履歴情報を、定期的に削除する機能
  • 監視(イベント)履歴
  • ジョブ実行履歴
  • 一括制御履歴
  • 性能実績

アカウント機能

ユーザとロールを管理する機能、アクセス権を管理する機能

ユーザとロールの管理

Hinemosを操作するユーザをあらかじめ登録しておく必要があります。
グループ単位でアクセス権を管理
  • ロール

ユーザの管理

ユーザ単位でHinemosへのログインを制御
ユーザー
  • システムユーザ
  • 一般ユーザ

ロールの管理

登録されたユーザをグループごとに分け、そのグループ単位でアクセス制御
ロール
  • システムロール
  • 一般ロール
ロール専用スコープ
  • ロール作成時に自動的に作成されるスコープ
  • ロール作成時に「オーナー別スコープ」
  • 配下にロール名と同名のスコープが作成

監視機能

システムやアプリケーションのログや監視対象ノードのステータスを監視

監視ログ

特定のログ情報を監視ログとして指定
監視ログ情報をスコープ別に一覧表示

機能

ログ情報・ステータス情報の一覧表示
ドリルダウン表示
通知機能
カレンダ機能
通知を契機としたジョブ実行

カレンダ機能

監視機能やジョブ機能の稼動/非稼動の期間を設定

カレンダの設定

年、月、日、曜日単位で稼動時刻、非稼動時刻を設定
祝日、営業日など不規則な日程を一括して設定

リポジトリ機能

リポジトリ

Hinemosで運用管理する管理対象の情報のデータベース
スコープ別管理が可能な形式

スコープとノード

ノード
  • 実際の管理対象のマシンを仮想化
スコープ
  • 複数のノードをグループ化
  • スコープツリー
    • スコープには複数の下位スコープを作成することができる
    • ノードをグループ化

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