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[[http://www.amazon.co.jp/dp/433403473X?tag=typea09-22&link_code=as3&creativeASIN=433403473X&creative=3999&camp=767 文章は接続詞で決まる (光文社新書)]] |
タイトル通り、一読するだけでも、文章の論理構成を明確にし、また文章の幅を広げるのに役立つ。タイトル通り、一読するだけでも、[[文章]]の論理構成を明確にし、また[[文章]]の幅を広げるのに役立つ。頭の中が混乱している状況で、文章を考えながら書いているとはちゃめちゃになりがちだが、接続詞を意識することで、かなり構造が明確になる。頭の中が混乱している状況で、文章を考えながら書いているとはちゃめちゃになりがちだが、[[接続詞]]を意識することで、かなり構造が明確になる。たとえるなら、スパゲッティーなソースコードがリファクタリングされる感じ。たとえるなら、スパゲッティーなソースコードが[[リファクタリング]]される感じ。
編集の要約なし
==[[接続詞]]==
[[文章]] |
====Amazon新書====
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この本のまとめ
日本語で読み書きされる方にはお勧め。
====四種十類====
#論理の接続詞論理の[[接続詞]]
##順接
***「だから」系
***「しかし」系
***「ところが」系
#整理の接続詞整理の[[接続詞]]
##並列
***「そして」系
***「最初に」系
***「まず」系
#理解の接続詞理解の[[接続詞]]
##換言
***「つまり」系
***「なぜなら」系
***「ただし」系
#展開の接続詞展開の[[接続詞]]
##転換
***「さて」系
***「とにかく」系
====論理の接続詞論理の[[接続詞]]====
*前後の文脈を条件関係によって、関連付ける
*読み手の推論を限定
*文章の論理性や説得力を高める[[文章]]の論理性や説得力を高める
=====順接=====
|ところが
|強い意外感
|「ところが」「にもかかわらず」「それなのに」「なのに」「そのくせ」うまく使うと文章に奥行きと広がり「ところが」「にもかかわらず」「それなのに」「なのに」「そのくせ」うまく使うと[[文章]]に奥行きと広がり
|-
|}
====整理の接続詞整理の[[接続詞]]====
*類似の内容が対等に並んでいることを示す
*複雑な内容を整理、分類する
|-
|そして
|便利な接続詞、話をあとから付け足していくことができる便利な[[接続詞]]、話をあとから付け足していくことができる
|「そして」「それから」「また」
|-
|-
|第一に
|並列の接続詞に番号付け並列の[[接続詞]]に番号付け(1)、文章のなかの箇条書き
|「第二に」「第三に」･･･
|-
|最初に/はじめに
|並列の接続詞に番号付け並列の[[接続詞]]に番号付け(2) 順序を重視
|「つづいて/ついで」「その後」
|-
|まず
|並列の接続詞に番号付け並列の[[接続詞]]に番号付け(3) 列挙のオールマイティ
|「つぎに」「さらに」
|-
|}
====理解の接続詞理解の[[接続詞]]====
*読み手にとって不足している情報の補填を予告する
*先行文脈の内容を分かり易く、イメージ豊かに
|-
|}
====展開の接続詞展開の[[接続詞]]====
*話の本筋を切り替えたりまとめたり
*文書全体を大局的に捉える
|-
|このように
|素直に文章をまとめる素直に[[文章]]をまとめる
|「このように」「こうして」「かくして」「以上」「結局」
|-
|}
====文末の接続詞文末の[[接続詞]]====
*文末で構造化に貢献
*接続詞に準じる[[接続詞]]に準じる
=====否定=====
|-
|のだ
|先行文脈との関連性を示す、文章のながれにタメをつくる先行文脈との関連性を示す、[[文章]]のながれにタメをつくる
|「のだ」「わけだ」「のである」「のです」「の」「んだ」「んです」
|-
© 2006 矢木浩人
