「WPF コントロールライブラリ」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 08:40時点における版
目次
WPF コントロールライブラリ
WPF | Silverlight |
- WPFはUIパッケージに期待する標準コントロールの大部分を提供します(DataGridなど、少数の例外もあり)。
- コンテンツモデルとテンプレートがビジュアルの大幅なカスタマイズを可能とするため、コントロールの重要な部分は、コントロールが提供するもでると対話モデルということになる。
ボタン
- 基本的にボタンは、「クリック可能」なもの
- ボタンは、標準のボタンの規定のルックアンドフィール以外は、BottonBaseのクリックイベント以外に重要な物は追加しません。
- CheckBoxとRadioButtonは、いずれも IsChecked(データモデル)プロパティとIsThreeState(対話モデル)プロパティをサポートするトグルボタンを表す。
- IsThreeStateがTrueの場合、Checked、Unchecked、Indeterminate(IsThreeStateがFalseの場合この状態にはならない)を切り替えることが出来る。
<StackPanel Name="MainPanel"> <Button Margin="5" VerticalAlignment="Top">Button</Button> <RadioButton>Radio</RadioButton> <RadioButton IsChecked="True">Radio</RadioButton> <RadioButton>Radio</RadioButton> <CheckBox>Check</CheckBox> <CheckBox>Check</CheckBox> <CheckBox IsThreeState="True">Check</CheckBox> </StackPanel>
クラス階層
リスト
- WPFはテンプレートのサポートが充実しているため、ListBox、ComboBox、DomainUpDown、ラジオボタンリストのような物までが、基本コントロールの上位に異なるテンプレートを適用するだけで実現できる。
- WPFには、ListBox、ComboBox、ListView、TreeViewの4つの基本リストコントロールがある。
ソース
- すべてのリストコントロールには、2つのソースのいずれかを使用して項目を代入できる。
Itemsプロパティ
- リスト内部のデータ項目リストにデータを追加
var list = new ListBox(); list.Items.Add("a"); list.Items.Add("b"); list.Items.Add("c");
ItemSourceプロパティ
- リストが表示するデータ項目のコレクションをリストコントロールに提供
<blockquote>リストコントロールの外部にあるデータを維持できる</blockquote>
string[] items = { "1", "2", "3" }; var list = new ListBox(); list.ItemsSource = items;
ListBoxとComboBox
- オブジェクトモデルの観点からいうとこれらはほぼ同一
- ItemSourceプロパティを使用することが推奨され、IEnumerableを実装する任意の型をソースとして使用できる。
- .NET3.0からこれらのシナリオで使用するために特別に設計されたObservableCollection<T>という新しいコレクションが提供される。
- ObservableCollection<T>は、リストシナリオのデータソースとして変更追跡のための複数のインターフェースを実装している
- まったく新しいテンプレートを記述しなくてもコントロールの外観を調整出来るようになる一連のプロパティを提供。
© 2006 矢木浩人