「Windows DNSの結果を確認」の版間の差分
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− | + | [[DNS]]サーバに問い合わせた結果をシステムの内部にキャッシュしておいて、外部の[[DNS]]サーバへの問い合わせをなるべく抑制するという機能が含まれている。これを「[[DNS]]リゾルバ・キャッシュ」といい、実際には「[[DNS]] Client」サービスが担当している。 | |
− | + | <blockquote>[[DNS]]による名前解決の状態を調べるためにnlsookup.exeコマンドを使うこともあるだろう(こちらの方が多いだろうが)。だがこのコマンドを使うと、[[DNS]]リゾルバ・キャッシュの内容とは関係なく、[[DNS]]サーバに直接問い合わせが行われ、その結果が表示される。そのため、クライアント・アプリケーションから見た[[DNS]]の名前解決の結果とは必ずしも一致しない</blockquote> | |
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− | C:\ | + | C:\>ipconfig /displaydns |
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− | C:\ | + | C:\>ipconfig /flushdns |
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Default Server: nameserver1.domain.com | Default Server: nameserver1.domain.com | ||
Address: 10.0.0.1 | Address: 10.0.0.1 | ||
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− | C:\WINDOWS\system32 | + | C:\WINDOWS\system32>ipconfig /flushdns |
− | Windows IP 構成 | + | [[Windows]] IP 構成 |
− | DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。 | + | [[DNS]] リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。 |
2020年2月16日 (日) 04:34時点における最新版
目次
Windows DNSの結果を確認
Windows | Windows コマンドライン | DNS |
DNSリゾルバ・キャッシュ
DNSサーバに問い合わせた結果をシステムの内部にキャッシュしておいて、外部のDNSサーバへの問い合わせをなるべく抑制するという機能が含まれている。これを「DNSリゾルバ・キャッシュ」といい、実際には「DNS Client」サービスが担当している。 <blockquote>DNSによる名前解決の状態を調べるためにnlsookup.exeコマンドを使うこともあるだろう(こちらの方が多いだろうが)。だがこのコマンドを使うと、DNSリゾルバ・キャッシュの内容とは関係なく、DNSサーバに直接問い合わせが行われ、その結果が表示される。そのため、クライアント・アプリケーションから見たDNSの名前解決の結果とは必ずしも一致しない</blockquote>
DNSリゾルバ・キャッシュの内容の表示
C:\>ipconfig /displaydns
DNSリゾルバ・キャッシュの内容のフラッシュ
C:\>ipconfig /flushdns
nslookup
- http://support.microsoft.com/kb/200525/ja
- http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/nslookup/nslookup.html
使い方
nslookup [-オプション] [ホスト名] [サーバー]
対話型モードで起動
- コマンド プロンプトで以下のように単に" nslookup "と入力
C:\> nslookup Default Server: nameserver1.domain.com Address: 10.0.0.1
HELP
- コマンド プロンプトで " help " または " ? " と入力すると、使用可能なコマンドのリストが表示される
SET
- コマンド プロンプトで set コマンドを実行することにより、Nslookup.exe で多くのオプションを設定することができる
DNS リゾルバー キャッシュを破棄
C:\WINDOWS\system32>ipconfig /flushdns Windows IP 構成 DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。
© 2006 矢木浩人