「COBOL ステートメント - CALL」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | ==COBOL ステートメント - CALL== | + | ==[[COBOL ステートメント - CALL]]== |
− | [[COBOL]] | + | [[COBOL]] | |
*CALL ステートメントは、あるオブジェクト・プログラムからその実行単位内の別のオブジェクト・プログラムに制御を移す | *CALL ステートメントは、あるオブジェクト・プログラムからその実行単位内の別のオブジェクト・プログラムに制御を移す | ||
7行目: | 7行目: | ||
=====プログラム名===== | =====プログラム名===== | ||
*英数字リテラル | *英数字リテラル | ||
− | *プロシージャー・ポインター(USAGE IS PROCEDURE- | + | *プロシージャー・ポインター(USAGE IS PROCEDURE-[[POI]]NTER で定義) |
− | *関数ポインター(USAGE IS FUNCTION- | + | *関数ポインター(USAGE IS FUNCTION-[[POI]]NTER で定義) |
=====USING 句===== | =====USING 句===== | ||
*ターゲット・プログラムに渡される引き数を指定 | *ターゲット・プログラムに渡される引き数を指定 | ||
− | *BY | + | *BY [[R]]EFE[[R]]ENCE 句 |
− | **パラメーターに対してBY | + | **パラメーターに対してBY [[R]]EFE[[R]]ENCE 句が明示的または暗黙的に指定された場合、呼び出し側プログラム内の対応するデータ項目は、呼び出されるプログラムのデータ項目と同じストレージ域を占める |
*BY CONTENT 句 | *BY CONTENT 句 | ||
**パラメーターに対してBY CONTENT 句が明示的または暗黙的に指定された場合、CALL ステートメントのUSING 句で参照されたとき、呼び出されるプログラムはこのパラメーターの値を変更することはできません | **パラメーターに対してBY CONTENT 句が明示的または暗黙的に指定された場合、CALL ステートメントのUSING 句で参照されたとき、呼び出されるプログラムはこのパラメーターの値を変更することはできません | ||
*BY VALUE 句 | *BY VALUE 句 | ||
**ある引き数にBY VALUE 句が指定されているか、または暗黙指定されている場合は、送り出しデータ項目への参照ではなく、その引き数の値が渡されます。 | **ある引き数にBY VALUE 句が指定されているか、または暗黙指定されている場合は、送り出しデータ項目への参照ではなく、その引き数の値が渡されます。 | ||
− | ===== | + | =====[[R]]ETU[[R]]NING 句===== |
− | * | + | *データ部に定義された任意のデータ項目を指定できる[[R]]ETU[[R]]NING データ項目 |
− | {{include_html banner_html, "!COBOL"}} | + | {{include_html [[banner_html]], "!COBOL"}} |
2020年2月16日 (日) 04:23時点における最新版
COBOL ステートメント - CALL
COBOL |
- CALL ステートメントは、あるオブジェクト・プログラムからその実行単位内の別のオブジェクト・プログラムに制御を移す
CALL プログラム名 [USING 引数] [RETURNING 戻値] [END-CALL]
プログラム名
USING 句
- ターゲット・プログラムに渡される引き数を指定
- BY REFERENCE 句
- BY CONTENT 句
- パラメーターに対してBY CONTENT 句が明示的または暗黙的に指定された場合、CALL ステートメントのUSING 句で参照されたとき、呼び出されるプログラムはこのパラメーターの値を変更することはできません
- BY VALUE 句
- ある引き数にBY VALUE 句が指定されているか、または暗黙指定されている場合は、送り出しデータ項目への参照ではなく、その引き数の値が渡されます。
RETURNING 句
{{include_html banner_html, "!COBOL"}}
© 2006 矢木浩人