「ASP.NET 2005 Web サイトおよびページの作成」の版間の差分
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*http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms178093(v=VS.80).aspx | *http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms178093(v=VS.80).aspx | ||
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====ファイル システム Web サイト==== | ====ファイル システム Web サイト==== | ||
*ローカル ハード ディスク上の任意のフォルダまたはローカル エリア ネットワーク上の任意の共有場所に保存 | *ローカル ハード ディスク上の任意のフォルダまたはローカル エリア ネットワーク上の任意の共有場所に保存 | ||
− | *サイトを開発またはテストするのに、インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information | + | *サイトを開発またはテストするのに、インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Ser[[vi]]ces) アプリケーションを作成する必要がありません |
*Web のコピー または Web サイトの発行ツールを使用して、ファイル システム Web サイトから[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5c12ykae(v=VS.80).aspx ファイルを配置]できる。 | *Web のコピー または Web サイトの発行ツールを使用して、ファイル システム Web サイトから[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5c12ykae(v=VS.80).aspx ファイルを配置]できる。 | ||
*アプリケーションの保存場所を指す IIS 仮想ディレクトリを作成して、ライブ Web サイトとして[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/d6cw6cfs(v=VS.80).aspx ファイルを公開するという方法]もある。 | *アプリケーションの保存場所を指す IIS 仮想ディレクトリを作成して、ライブ Web サイトとして[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/d6cw6cfs(v=VS.80).aspx ファイルを公開するという方法]もある。 | ||
===Webサイト作成=== | ===Webサイト作成=== | ||
− | *ファイル - 新規作成 - Webサイト | + | *ファイル - 新規作成 - Webサイト から、[[ASP.NET]] Web サイト を選択 |
− | * | + | *格納場所と、[[言語]]を選択し、OK |
− | <blockquote> | + | <blockquote>選択したプログラミング[[言語]]は Web サイトでの既定として設定。ページごとに設定することも可能。</blockquote> |
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====Web サイトを右クリックし、新しい項目の追加 をクリック==== | ====Web サイトを右クリックし、新しい項目の追加 をクリック==== | ||
[[File:0219_asp02.jpg]] | [[File:0219_asp02.jpg]] | ||
− | ====Web | + | ====Web フォームを選択し、命名、[[言語]]を選択し、「別のファイルにコードを書き込む」チェックをOFFにする。==== |
<blockquote>ここでは、コードと HTML が同じページにある、単一ファイルのページを作成する。ASP.NET ページのコードは、同じページ上に置くことも、[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/kxbhbb82(v=VS.80).aspx 別のクラス ファイルに入れることもできる]</blockquote> | <blockquote>ここでは、コードと HTML が同じページにある、単一ファイルのページを作成する。ASP.NET ページのコードは、同じページ上に置くことも、[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/kxbhbb82(v=VS.80).aspx 別のクラス ファイルに入れることもできる]</blockquote> | ||
[[File:0220_asp03.jpg]] | [[File:0220_asp03.jpg]] | ||
− | ==== | + | ====[[デザイン]]タブに切り替えて、ページをWYSIWYGライクに編集することができる==== |
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===イベントハンドラの追加=== | ===イベントハンドラの追加=== | ||
− | ==== | + | ====[[デザイン]]ビューで、ボタンをダブルクリックすると以下のコードが[[デザイン]]ビューに挿入される==== |
*ラベルに値を設定する行を追加する。 | *ラベルに値を設定する行を追加する。 | ||
<script runat="server"> | <script runat="server"> | ||
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</script> | </script> | ||
− | <blockquote> | + | <blockquote>[[その他]]にも、イベント ハンドラを作成する方法がいくつかあります</blockquote> |
====実行==== | ====実行==== | ||
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− | ==== | + | ====単一ファイル同様に、画面を[[デザイン]]し、ボタンをダブルクリックすると、別ファイルにコードが生成される。==== |
[[File:0229_asp12.jpg]] | [[File:0229_asp12.jpg]] | ||
using System; | using System; | ||
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} | } | ||
− | ==== | + | ====[[デザイン]]とコードをバインドしているのは、[[デザイン]]ソースの先頭行==== |
− | <%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeFile="WebPageSeparated.aspx.cs" Inherits="WebPageSeparated" %> | + | <%@ Page Language="[[C#]]" AutoEventWireup="true" CodeFile="WebPageSeparated.aspx.cs" Inherits="WebPageSeparated" %> |
====コード ファイル==== | ====コード ファイル==== | ||
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*ただし、正確なクラス定義とは異なる "部分クラス" | *ただし、正確なクラス定義とは異なる "部分クラス" | ||
*ページを構成する完全なクラスの一部のみが定義。 | *ページを構成する完全なクラスの一部のみが定義。 | ||
− | * | + | *実行時に、[[ASP.NET]] により、ユーザーが記述したコードを含む別の部分クラスが作成される |
*完全なクラスが、ページの表示に使用される基本クラスとして使用される | *完全なクラスが、ページの表示に使用される基本クラスとして使用される |
2020年2月16日 (日) 04:22時点における最新版
目次
ASP.NET 2005 Web サイトおよびページの作成
ASP.NET 2005 | ASP.NET | Visual Studio |
Web サイトおよびページの作成
ファイル システム Web サイトを作成する
ファイル システム Web サイト
- ローカル ハード ディスク上の任意のフォルダまたはローカル エリア ネットワーク上の任意の共有場所に保存
- サイトを開発またはテストするのに、インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) アプリケーションを作成する必要がありません
- Web のコピー または Web サイトの発行ツールを使用して、ファイル システム Web サイトからファイルを配置できる。
- アプリケーションの保存場所を指す IIS 仮想ディレクトリを作成して、ライブ Web サイトとしてファイルを公開するという方法もある。
Webサイト作成
<blockquote>選択したプログラミング言語は Web サイトでの既定として設定。ページごとに設定することも可能。</blockquote>
Web サイトに新しいページ(Web フォーム)を追加
Web サイトを右クリックし、新しい項目の追加 をクリック
Web フォームを選択し、命名、言語を選択し、「別のファイルにコードを書き込む」チェックをOFFにする。
<blockquote>ここでは、コードと HTML が同じページにある、単一ファイルのページを作成する。ASP.NET ページのコードは、同じページ上に置くことも、別のクラス ファイルに入れることもできる</blockquote>
デザインタブに切り替えて、ページをWYSIWYGライクに編集することができる
Ctrl + F5 で実行
- タスクトレイにアイコンが表示される。
- 実行される
<blockquote>プロパティページから動作を変更できる</blockquote>
- サイトのプロパティページ - 開始オプション
コントロールの追加とプログラミング
ツールボックスでから TextBox、Button、Labelをページにドラッグ
コントロールを選択し、プロパティウィンドウからプロパティを設定
サーバー コントロール
- ソース ビューに変更すると、追加したコントロールは、runat="server" となっており、同じくrunat="server"のForm要素に囲まれている。
<blockquote>サーバーサイドのコードは、<form runat="server"> 要素と <script runat="server"> 要素の中に記述する必要がある。外側は、クライアントが実行する。</blockquote>
インテリセンス
- スペース
- Ctrl + J
イベントハンドラの追加
デザインビューで、ボタンをダブルクリックすると以下のコードがデザインビューに挿入される
- ラベルに値を設定する行を追加する。
<script runat="server"> protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e) { // この行を追記する Label1.Text = TextBox1.Text + ", welcome to Visual Web Developer!"; } </script>
<blockquote>その他にも、イベント ハンドラを作成する方法がいくつかあります</blockquote>
実行
コードを管理するための 2 つのモデル(コードの分離)
単一ファイル モデル
- 表示される要素とコードは、同じファイルに格納されます
- 上記の例参照
分離コードモデル
- 表示される要素は 1 つのファイルに格納され、コードは "分離コード" ファイルと呼ばれる別のファイルに格納
<blockquote>作成者の好みと利便性で選択。作業にはほとんど差がない。パフォーマンスは同じ。詳細</blockquote>
分離コードでのページ作成
別のファイルにコードを書き込む チェック ボックスがオンになっていること
2つのファイルが作成される
単一ファイル同様に、画面をデザインし、ボタンをダブルクリックすると、別ファイルにコードが生成される。
using System; using System.Data; using System.Configuration; using System.Collections; using System.Web; using System.Web.Security; using System.Web.UI; using System.Web.UI.WebControls; using System.Web.UI.WebControls.WebParts; using System.Web.UI.HtmlControls; public partial class WebPageSeparated : System.Web.UI.Page { protected void Page_Load(object sender, EventArgs e) { } protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e) { // この行を追記する Label1.Text = TextBox1.Text + ", welcome to Visual Web Developer!"; } }
デザインとコードをバインドしているのは、デザインソースの先頭行
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeFile="WebPageSeparated.aspx.cs" Inherits="WebPageSeparated" %>
コード ファイル
- コード ファイルには、クラス定義に似たコードが記述る。
- ただし、正確なクラス定義とは異なる "部分クラス"
- ページを構成する完全なクラスの一部のみが定義。
- 実行時に、ASP.NET により、ユーザーが記述したコードを含む別の部分クラスが作成される
- 完全なクラスが、ページの表示に使用される基本クラスとして使用される
© 2006 矢木浩人