| ページ一覧 | ブログ | twitter |  書式 | 書式(表) |

MyMemoWiki

「Windows DNSの結果を確認」の版間の差分

提供: MyMemoWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
1行目: 1行目:
==Windows DNSの結果を確認==
+
==[[Windows DNSの結果を確認]]==
 
[[Windows]] | [[Windows コマンドライン]] | [[DNS]] |  
 
[[Windows]] | [[Windows コマンドライン]] | [[DNS]] |  
 
*http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/259dnsresolver/dnsresolver.html
 
*http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/259dnsresolver/dnsresolver.html
===DNSリゾルバ・キャッシュ===
+
===[[DNS]]リゾルバ・キャッシュ===
DNSサーバに問い合わせた結果をシステムの内部にキャッシュしておいて、外部のDNSサーバへの問い合わせをなるべく抑制するという機能が含まれている。これを「DNSリゾルバ・キャッシュ」といい、実際には「DNS Client」サービスが担当している。
+
[[DNS]]サーバに問い合わせた結果をシステムの内部にキャッシュしておいて、外部の[[DNS]]サーバへの問い合わせをなるべく抑制するという機能が含まれている。これを「[[DNS]]リゾルバ・キャッシュ」といい、実際には「[[DNS]] Client」サービスが担当している。
<blockquote>DNSによる名前解決の状態を調べるためにnlsookup.exeコマンドを使うこともあるだろう(こちらの方が多いだろうが)。だがこのコマンドを使うと、DNSリゾルバ・キャッシュの内容とは関係なく、DNSサーバに直接問い合わせが行われ、その結果が表示される。そのため、クライアント・アプリケーションから見たDNSの名前解決の結果とは必ずしも一致しない</blockquote>
+
<blockquote>[[DNS]]による名前解決の状態を調べるためにnlsookup.exeコマンドを使うこともあるだろう(こちらの方が多いだろうが)。だがこのコマンドを使うと、[[DNS]]リゾルバ・キャッシュの内容とは関係なく、[[DNS]]サーバに直接問い合わせが行われ、その結果が表示される。そのため、クライアント・アプリケーションから見た[[DNS]]の名前解決の結果とは必ずしも一致しない</blockquote>
====DNSリゾルバ・キャッシュの内容の表示====
+
====[[DNS]]リゾルバ・キャッシュの内容の表示====
 
  C:\>ipconfig /displaydns
 
  C:\>ipconfig /displaydns
  
====DNSリゾルバ・キャッシュの内容のフラッシュ====
+
====[[DNS]]リゾルバ・キャッシュの内容のフラッシュ====
 
  C:\>ipconfig /flushdns
 
  C:\>ipconfig /flushdns
 
===nslookup===
 
===nslookup===
25行目: 25行目:
 
*コマンド プロンプトで set コマンドを実行することにより、Nslookup.exe で多くのオプションを設定することができる
 
*コマンド プロンプトで set コマンドを実行することにより、Nslookup.exe で多くのオプションを設定することができる
  
====DNS リゾルバー キャッシュを破棄====
+
====[[DNS]] リゾルバー キャッシュを破棄====
 
  C:\WINDOWS\system32>ipconfig /flushdns
 
  C:\WINDOWS\system32>ipconfig /flushdns
 
   
 
   
  Windows IP 構成
+
  [[Windows]] IP 構成
 
   
 
   
  DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。
+
  [[DNS]] リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。

2020年2月16日 (日) 04:34時点における最新版

Windows DNSの結果を確認

Windows | Windows コマンドライン | DNS |

DNSリゾルバ・キャッシュ

DNSサーバに問い合わせた結果をシステムの内部にキャッシュしておいて、外部のDNSサーバへの問い合わせをなるべく抑制するという機能が含まれている。これを「DNSリゾルバ・キャッシュ」といい、実際には「DNS Client」サービスが担当している。 <blockquote>DNSによる名前解決の状態を調べるためにnlsookup.exeコマンドを使うこともあるだろう(こちらの方が多いだろうが)。だがこのコマンドを使うと、DNSリゾルバ・キャッシュの内容とは関係なく、DNSサーバに直接問い合わせが行われ、その結果が表示される。そのため、クライアント・アプリケーションから見たDNSの名前解決の結果とは必ずしも一致しない</blockquote>

DNSリゾルバ・キャッシュの内容の表示

C:\>ipconfig /displaydns

DNSリゾルバ・キャッシュの内容のフラッシュ

C:\>ipconfig /flushdns

nslookup

使い方

nslookup [-オプション] [ホスト名] [サーバー]

対話型モードで起動

  • コマンド プロンプトで以下のように単に" nslookup "と入力
C:\> nslookup
  Default Server:  nameserver1.domain.com
  Address:  10.0.0.1

HELP

  • コマンド プロンプトで " help " または " ? " と入力すると、使用可能なコマンドのリストが表示される

SET

  • コマンド プロンプトで set コマンドを実行することにより、Nslookup.exe で多くのオプションを設定することができる

DNS リゾルバー キャッシュを破棄

C:\WINDOWS\system32>ipconfig /flushdns

Windows IP 構成

DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。