「Java SE 8 関数インターフェース」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 08:36時点における版
目次
- 1 Java SE 8 関数インターフェース
- 1.1 例
- 1.1.1 簡単な関数インターフェースの例
- 1.1.1.1 以下は、関数インターフェースではない。Objectのメンバーであってはいけない。
- 1.1.1.2 しかしながら、上記を継承したサブインターフェースは関数インターフェースとなる。 宣言された抽象メソッドは、Objectのメンバーではない。
- 1.1.1.3 同様に、java.util.Comparator<T> は一つの抽象メソッドをもち、かつObjectのメソッドではないため、関数インターフェースとなる。
- 1.1.1.4 次のインターフェースは関数インターフェースではない。一つの抽象メソッドをもち、それはObjectのメンバーではないが、Objectのメンバーではない、2つのpublicな抽象メソッドをもつ。
- 1.1.1 簡単な関数インターフェースの例
- 1.1 例
Java SE 8 関数インターフェース
- 関数インターフェースは、ただ一つの抽象メソッド(オブジェクトから継承するメソッドはさておいて)を持ったインターフェース
- 一つの関数契約を表現する
- この「一つ」のメソッドは、複数の抽象メソッドを、スーパーインターフェースから継承されたオーバーライド同等のシグネチャをともなって形成する。
- この例では、継承されたメソッドは論理的に一つのメソッドを表現する。
例
簡単な関数インターフェースの例
interface Runnable { void run(); }
以下は、関数インターフェースではない。Objectのメンバーであってはいけない。
interface NonFunc { boolean equals(Object obj); }
しかしながら、上記を継承したサブインターフェースは関数インターフェースとなる。 宣言された抽象メソッドは、Objectのメンバーではない。
interface Func extends NotFunc { int compare(String o1, String o2); }
同様に、java.util.Comparator<T> は一つの抽象メソッドをもち、かつObjectのメソッドではないため、関数インターフェースとなる。
interface Comparator<T> { boolean equals(Object obj); int compare(T o1, T o2); }
次のインターフェースは関数インターフェースではない。一つの抽象メソッドをもち、それはObjectのメンバーではないが、Objectのメンバーではない、2つのpublicな抽象メソッドをもつ。
interface Foo { int m(); Object clone(); }
© 2006 矢木浩人