DFD Visio2000で作図する
ナビゲーションに移動
検索に移動
目次
DFD Visio2000で作図する
参考
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060804/245233/?ST=itarchitect&P=2
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
DFDの作成
手順
- 要件定義作業において業務をDFDで表現する際は,まず対象システムを1つのプロセスとして表した,最も抽象度の高い「コンテキスト・ダイヤグラム」を作成
- 次に対象システムを構成する業務群の大枠の構造を表す「ダイヤグラム0」を作成
- さらにダイヤグラム0上に記載された各プロセスの内部構造を表す「ダイヤグラムn」
- ダイヤグラムn上のプロセスを分解した「ダイヤグラムn.n」を作成
<blockquote>使用しているすべてのデータ項目が抽出されるまでDFDを詳細に展開、急激な詳細化は避ける,1度に7個以内のプロセスに分解するのがコツ</blockquote>
- DFDの展開が終わったら,最下位レベルのすべてのDFDについて,データストアに含まれるデータ項目をリストアップした「データストア記述」
- データフローに含まれるデータ項目をリストアップした「データフロー記述」
- プロセスの内容を「入力(インプット)-処理(プロセス)-出力(アウトプット)」の形式で記述した「処理機能記述」を作成
ルール
- プロセスには最低1つずつ、入力と出力のデータフローと結ばれている必要がある。
- プロセスは、データに何らかの変更を加え出力しなければならない。
- データストアには最低1つのデータフローと結ばれている必要がある。
- 外部実体は、最低1つのデータフローと結ばれている必要がある。
- データフローは最低1つのプロセスと結ばれている必要がある。
作成手順
データフローモデル図の作成
DFDナビゲータの表示
DFDエラーチェックをONに
サブプロセスの追加
図形の意味
- ゲイン/サーソン式
図形 | 意味 |
---|---|
プロセス | データを生成、使用、変換、破壊できる全てのアクティビティ |
インターフェース | データフロー、データストアを生成、受信できる、情報システムの外部ユーザ |
データストア | 情報のリポジトリ。プロセスへの線は、プロセスで使用されることを表す。プロセスからの線は、プロセスにより、変更されることを表す。 |
データフロー | プロセス間での情報のやりとり。 |
EAツール
EAツールは、EAにおける成果物(DMM、DFD、WFA、UML、ERD、システム関連図、ネットワーク構成図、ハードウェア構成図、ソフトウェア構成図)を簡易に作成するための、Microsoft Visio 2003 の VBA を利用してクライアントマシン上で動作するツールです。
© 2006 矢木浩人