Python Win32 Extensions
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Python Win32 Extensions
[[Python][COM]]
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Quick Start
Win32 COM開発
COM オブジェクトをPythonから利用する
はじめに
- Excelを立ち上げてワークブックを追加してセルにHello.
>>> import win32com.client >>> o = win32com.client.Dispatch("Excel.Application") >>> o.Visible = 1 >>> o.Workbooks.Add() <COMObject Add> >>> o.Cells(1,1).Value = "Hello"
COM の仕様を確認する方法
COM と Windows レジストリ
- COMコンポーネントは、DLLかEXE
- COMは、レジストリから、CLSIDを参照することで、ディスク上からコンポーネントを探し出す。
- 以下はShell.Application のCLSID
以下のようにプログラム名から、間接的にCLSIDを取得できる。
レジストリ HKEY_CLASSES_ROOT 以下に登録されている、Shell.Application を Python から 利用してみる
- HKEY_CLASSES_ROOT\Shell.Application
Shell.Application の使用例
- Shell.Application SetTime()を呼び出す。日付と時刻のプロパティをを表示
>>> import win32com.client >>> sh = win32com.client.Dispatch('Shell.Application') >>> sh.SetTime()
OLE/COM Object Viewer で、COMの仕様を確認する
- Download : OLE/COM Object Viewer
- Windows SDK に含まれる IViewer.dll が必要。
- Shell.Application の内容を確認してみる
Visual Studio の同梱されている
Type Libraries から・・・
Microsoft Shell Controls And Automation を選択して、Viewアイコンもしくはダブルクリック
CoClasses から、Shell を探すと、Methods の中に、SetTimeが見つかる
- ファイルを開くから、上記レジストリエディタで確認した SHELL32.DLL を選択しても起動する。
SetTimeを選択すると、Help と シグネチャが確認できる。
Visual Basic Editor のオブジェクトブラウザで 確認
Excel の Visual Basic Editor から上記 OLE/COM Object Viewer で確認したのと同様の内容を確認
- ツール - マクロ - Visual Basic Editor
Visual Basic Editor から 参照設定ダイアログを起動する
- ツール - 参照設定
Microsoft Shell Controls And Automation をチェックして、OK
表示 - オブジェクトブラウザを起動
Shell - SetTime で内容を確認
例
WScript.Network
プリンタを列挙
WScript.Network で、呼び出されるCOM
WshNetwork の EnumPrinterConnections を呼び出してみる
結果が、WshCollection で返る
実行
>>> import win32com.client >>> wsh = win32com.client.Dispatch('WScript.Network') >>> printers = wsh.EnumPrinterConnections() >>> for i in range(0, printers.Count(), 1): ... print printers[i] ... XPSPort: Microsoft XPS Document Writer Journal Note Writer Port: Journal ノート ライタ BULLZIP Bullzip PDF Printer USB001 \\Izanami\Canon MP500 Series Printer NEWSOFT \\Izanami\PageManager PDF Writer
© 2006 矢木浩人