LPIC ハードウェアとアーキテクチャ
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LPIC ハードウェアとアーキテクチャ
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IRQ
# cat /proc/interrupts CPU0 1: 8 Phys-irq-level i8042 7: 0 Phys-irq-level parport0 8: 1 Phys-irq-level rtc 9: 0 Phys-irq-level acpi 12: 146 Phys-irq-level i8042 14: 1296736 Phys-irq-level ide0 17: 681512 Phys-irq-level peth0 18: 0 Phys-irq-level uhci_hcd:usb3 19: 0 Phys-irq-level uhci_hcd:usb1, ehci_hcd:usb4 20: 2689465 Phys-irq-level uhci_hcd:usb2, libata 256: 13457898 Dynamic-irq-level timer0 257: 0 Dynamic-irq-level resched0 258: 0 Dynamic-irq-level callfunc0 :
I/Oポートアドレス
- CPUがデバイスとデータ送受信を行う際の識別アドレス
- /proc/ioports
# cat /proc/ioports 0000-001f : dma1 0020-0021 : pic1 0040-0043 : timer0 0050-0053 : timer1 0060-006f : keyboard 0070-0077 : rtc 0080-008f : dma page reg 00a0-00a1 : pic2 00c0-00df : dma2 :
DMA(Direct Memory Access)
- CPUを介さずに、装置間でデータのやり取りを行う
- /proc/dma
# cat /proc/dma 4: cascade
通信デバイス・モデムの設定
- PPPを制御するプログラムは、pppd
- シリアルデバイスの設定は、setserial
非IDEデバイス
SCSI
- データ幅8bitのSCSIでは、SCSIコントローラの他に7台までデバイス接続可能
- データ幅16bitのSCSIでは、SCSIコントローラの他に15台までデバイス接続可能
- /proc/scsi ディレクトリに情報あり
- scsi_infoコマンドで情報を表示
Serial ATA(SATA)
- IDEなどのパラレルATAの後継としてより高いデータ転送速度を実現
- 内臓ハードディスクなど
PC拡張カードの設定
- PCIバスに接続されたデバイスを確認するには、lspciコマンドを利用
USBデバイスの設定
- USB1.1への正式対応は、カーネル2.4以降
- USB2.0には、カーネル2.6で対応
USBコントローラ
- USB1.1用のUSBコントローラには、UHCIとOHCIがある。
- HCI(Host Controller Interface)
USB1.1
カーネルバージョン | UHCI | OHCI |
---|---|---|
2.4 | usb-huci | usb-ohci |
2.6 | uhci_hcd | ohci_hcd |
- USB2.0用のUSBコントローラには、EHCIがあり、ehci_hcd
USB2.0
カーネルバージョン | EHCI |
---|---|
2.4 | ehci-hcd |
2.6 | ehci_hcd |
クラス・ドライバ
- 汎用ドライバとして、クラス・ドライバが用意されている
- クラス・ドライバが対応できない場合、ベンダー・デバイス・ドライバが利用される
ホットプラグ
- PCの電源を入れたまま周辺機器の取り付けはずしが可能
- USB接続しているデバイスの確認には、lsusbコマンドを使用
© 2006 矢木浩人