多次元データベース
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目次
多次元データベース
<blockquote>上記サイトから、引用、メモさせていただきました。</blockquote>
多次元とは
- 月別・商品別の売上データを,横に月,縦に商品をとれば2次元の表になる
- 月別・商品別・支店別の売上データは3次元になる
操作
スライシング
- ある断面で切り取って2次元の表にする操作
ダイシング
- 縦軸と横軸を指定して2次元の表にする操作
ドリリング
- 詳細に展開する操作
構造
ファクト表
- 売上テーブルのようなイベントファイルをファクト(fact)テーブル
ディメンション表
- 店舗テーブルや支店テーブルのようなマスタファイルをディメンション(dimension)テーブル
テーブルの構成
- 一つのファクトテーブル(売上テーブル)に,3つのディメンションテーブル(商品テーブル,支店テーブル,年月テーブル)が結合しているが,これらの各ディメンションテーブルが一つの軸(縦軸や横軸)になるので,この多次元データベースは3次元になる
構成の一般化
- この関係を一般化すると,下図(1)のように,一つのファクトテーブルと複数のディメンションテーブルが結合したスター(星)構造で表現される。この図では6次元になっている。さらに,上記の店舗テーブルのように,ディメンションテーブルが複数のディメンションデーブルを持つことがあり,(2)のようなスノーフレーク(雪片)構造になる。
© 2006 矢木浩人