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COBOL 環境

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COBOL 環境

COBOL |

OS

MVS(Multiple Virtual Storage)

IBM社製メインフレームコンピュータ システム/370 や システム/390(System zの前身) の上で広く使われたオペレーティングシステム (OS)

  • ファイルは、MVS では「データ・セット」と呼ばれる。
  • ファイルは「カタログ」によって組織・系統立てられる。
  • 1つの MVS は1つの物理システムを占有する。その論理的な単位を1つの「論理区画」(Logical Partition, LPAR)という。
  • ファイルシステムは、レコード・オリエンテッド・ファイルシステム(レコード志向ファイルシステム)
  • ファイル名は階層的に組織・編成され、ドットによって分けられる
  • 階層の名前は、8文字まで認められる。ファイル名の全体の長さは、44文字まで
  • ドットによって分けられたコンポーネントは、他のオペレーティングシステムのディレクトリのように使われる(ネーミング上の慣例にすぎない)
OS/390

IBMのメインフレームコンピュータ System/370 と System/390 用のオペレーティングシステム

  • OS/390 は、1995年後期に、MVSの後継版としてデビュー
  • またいくつかの改良を加えられて、ブランドはz/OSとなった
Z/OS

IBMが製造・販売している汎用コンピュータ(メインフレーム)用オペレーティングシステム

  • OS/390の後継OS
  • Java言語の実行が可能
  • UNIX API、およびUNIXアプリケーションをサポート
  • TCP/IPおよびWebとの通信も可能

ツール

TSO(Time_Sharing_Option)
  • MVS、OS/390、z/OS 環境での相互対話式のコマンドラインインタープリタ
  • UNIX の Bourne Again Shell や Windows の cmd と同じ役割
ISPF ( Interactive System Productivity Facility )
  • MVS、OS/390、z/OS 環境で使われるツールセットの1つである
  • スクリーンエディタを含むユーザーインターフェース

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