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Android SDKのインストール

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Android SDKのインストール

Android | Eclipse | Java |

概要

Android 1.6 以降の SDK を現在利用している

  • Android 1.6 以降の SDK を現在利用していて、最新のツールもしくはプラットフォームにしたい場合、新しくSDKをインストールする必要はない。
  • Android SDK と AVD マネージャーツールを利用した簡単な独自のアップデートコンポーネントが SDKに含まれている。
  • 詳細は、SDKコンポーネントの更新を参照

Android 1.5 SDK 以前の SDK を現在利用している

  • Android 1.5 SDK 以前を利用している場合、新しいSDKをインストールし、アプリケーションプロジェクトを新しい環境に移動する必要がある。

開発用コンピュータの準備

  • 開発用コンピュータがシステム要件を満たしているか確認する必要がある。
  • JDKをインストールしておく必要がある。

Eclipse Android Development Tools(ADT) プラグイン

  • Android を始めるのにおすすめの方法
  • 安定版のEclipse(3.4以降推奨)がインストールされているのを確認する。
  • Java もしくは RCP 版のEclipse 3.5 クラシックバージョンが推奨。

SDKスターターパッケージのダウンロード

SDKの入手

  • Android アプリケーション開発環境構築の最初の手順は、Android SDK スターターパッケージのダウンロード。
  • スターターパッケージは、開発環境のフルセットではなく、コアSDKのみを含む。
  • 残りのSDKコンポーネントはダウンロードして利用できる。
  • 開発用コンピュータに適切なパッケージの最新版ををSDKダウンロードページから入手できる。

0154 android01.jpg

SDKの確認

  • ダウンロードできたら、開発環境に適切かどうかを確認
  • SDK を解凍すると、android-sdk-<machine-platform> ディレクトリが作成される。ADTプラグインのセッティング、SDKツールの利用など後で必要になるので、ディレクトリ名をメモしておく。
  • オプションで、SDKのtoolsディレクトリをシステムPATHに追加しておけば、Android Debug Bridge(adb)などコマンドラインツールの起動にフルパスを指定する必要がなくなる。

<blockquote>Linux の場合、~/.bash_profile または ~/.bashrc の PATHを設定している箇所を探し、tools/ ディレクトリのパスを追加。見つからない場合、export PATH=${PATH}:<your_sdk_dir>/tools と追記</blockquote>

  • Eclipse を使わない場合、SDKに含まれるツールで、デバッグとデプロイが可能。

ADT Eclipse プラグインのインストール

  • Android は Android Development Tools (ADT) から呼び出される、Eclipse IDE のカスタムプラグインを提供する。
  • ADTは、Androidアプリケーションを構築するための強力で統合された環境を提供する。
  • 新規Android プロジェクトのセットアップ、アプリケーションのUI、コンポーネントに基づいた Android Framework API、SDK Tools を利用したデバッグ、配布のための 署名された(されない) APKs(application package files)のエクスポート を迅速に行えるように Eclipse を拡張する。
  • Eclipse と ADT を使って開発するアプローチを強く進める。これは Android をはじめるのにもっとも早い方法でもある。
  • Eclipse 以外の IDE を望むなら、Eclipse および ADT のインストールは不要。その代わり直接SDK Tools を使い、ビルドとデバッグを行うことができる。

Android プラットフォームとその他のコンポーネントの追加

  • SDKセッティングの最後のステップはSDKスターターパッケージに含まれるツールを使うこと。
  • SDKは、モジュール構造を採用している。
  • モジュール構造は、主なSDKのパーツ(Android プラットフォーム バージョン、アドオン、ツール、サンプル、APIドキュメント)をインストール可能なコンポーネントのセットに分割する。
  • SDK スターターパッケージ(上記でダウンロードした)はたった一つのコンポーネント、最新のバージョンのSDK Tools を含む。
  • どんなAndroid アプリケーションを開発するにも、少なくとも一つは、Android プラットフォームを開発環境にダウンロードする必要がある。
  • 追加コンポーネントのダウンロードも推奨

SDK リポジトリの提供するコンポーネント

コンポーネント 説明
SDK Tools (スターターパッケージに同梱) 開発に必要なSDKツールのフルセット、デバッグ、アプリケーションコードのテスト、UI。<SDK>/tools/ に 開発ガイドがある
Android プラットフォーム すべてのAndroid搭載デバイスにデプロイ可能なAndroidプラットフォーム向けのSDK。どのプラットフォームコンポーネントも対応したAndroid ライブラリ、システムイメージ、サンプルコード、エミュレータスキン、バージョン特定のツールを含んでいる。
SDK アドオン Android の外部ライブラリ、カスタマイズ(しかし完全に適合した)Android システムイメージを提供する。Android SDK リポジトリは、Google APIs アドオンを提供する。それは、アプリケーションにcom.google.android.maps ライブラリを通して、強力な機能を提供。開発者もリポジトリに追加でき、他のSDKアドオンをダウンロードもできる。
Windows用 USBドライバ 起動とデバッグを実際のデバイスで行うことができるように、Windows コンピュータにインストール可能なドライバを含んでいる。Mac OS X や Linux では、不要。
サンプル それぞれのAndroid 開発プラットフォーム用のサンプルコードとアプリケーションを含む。

どのンポーネントが必要か

基本

SDKコンポーネント 内容
SDK Toolsp スターターパッケージに同梱されている。SDK Tools コンポーネントは必須
SDK プラットフォーム コンパイルし、Android 仮想デバイス(AVD) をエミュレータにセットアップしアプリケーションを走らせるために、少なくとも一つはダウンロードする必要がある。アプリケーションを公開するつもりなら、他のプラットフォームもダウンロードし、アプリケーションをテストした方がよい。

推奨

SDKコンポーネント 内容
Documentation オフラインでAPIリファレンス情報をEclipseから探せる。
Samples Android を学ぶためのソースコードを提供、プロジェクトとしてロードして起動もしくは再利用できる。どのプラットフォームにも適応したものと、APIレベルが一致する必要のあるものとがある。
Usb Driver Windowsで開発し、Android搭載デバイスにアプリケーションをデバッグ目的でインストールする場合に必要。Mac OS X 、Linux では特別なドライバーは不要

完全

SDKコンポーネント 内容
Google APIs アプリケーションが、Maps外部ライブラリにアクセスできるアドオンを提供。アプリケーションでMapsデータの表示と操作を簡単に行える。
Additional SDK Plattforms アプリケーションを公開する場合、アプリケーションを走らせるバージョンに一致した追加プラットフォームをダウンロードしたいだろう。その場合、サポートしたい一番低いバージョンでコンパイルし、テストは走らせるつもりのより高いバージョンで行う方法を推奨する。アプリケーションをAndroidエミュレーターの Android Virtual Device(AVD) で異なるプラットフォームでテストできる。
  • Android SDK および AVD マネージャーの機能と使い方は、こちら

SDKの内容概観

名称 内容
add-ons/ SDK開発環境のアドオン。いくつかのデバイスで利用可能な外部ライブラリ向けの開発を可能にする。
docs/ HTMLで書かれたドキュメントのフルセット。デベロッパーズガイド、APIリファレンスなど。オフラインで読むことができる
platforms/ アプリケーションを開発する対象プラットフォームのバージョンセット。ディレクトリが分けられている。
platforms/<platform>/ android-1.6 のような、バージョンディレクトリ。すべてのバージョンで同様のファイルとサブディレクトリ構造を持っている。
platforms/<platform>/data/ デフォルトのフォントとリソース定義
platforms/<platform>/images/ デフォルトのユーザーデータ、デフォルトのRAMディスクなどAndroidのシステムイメージ。エミュレーターのセッションで利用される。
platforms/<platform>/skins/ プラットフォームのバージョンで利用できるエミュレータースキンのセット。どのスキンもスクリーンの解像度にあわせてデザインされている。
platforms/<platform>/templates/ SDK開発ツールで利用されるファイルテンプレート
platforms/<platform>/tools/ プラットフォームに合った開発ツール
platforms/<platform>/andoroid.jar プラットフォームバージョンに対応してコンパイルするのに利用する、Android ライブラリ
samples/ プラットフォームバージョンに対応したサンプルコードとアプリケーション
tools/ エミュレータ、the android tool、adb、ddms のような、開発とプロファイリングツール
SDK Readme.txt すべてのプラットフォームの Android SDK 、AVD マネージャーツールを含むプラットフォームの初期セットアップ方法
SDK Setup.exe Windows SDK のみ。Android SDK 、SDKにコンポーネントを追加するのに使用する、 AVD マネージャーツールへのショートカット。

Readme.txt の概要

概要
  • 特定のAndroid プラットフォームまたは、Google アドオン を有効化するまでは、Android SDK アーカイブは、toolsしか含んでいない。
  • 代わりに、SDK マネージャーをプラットフォームやツール、アドオン、ドキュメントなどのSDKコンポーネントのインストールやアップデートに使うことができる。
  • アプリケーション開発を開始するには、少なくとも一つのバージョンのAndroidプラットフォームをSDKマネージャーを利用してインストールしなければならない。
  • これは、インターネット接続が必要。なので、オフラインでSDKを利用する場合、必要なコンポーネントをオンラインの間にダウンロードしておくようにする。
SDKマネージャー
  • SDKマネージャーを開始するには、SDK Setup.exe を実行する。
  • コマンドラインから直接行うには、
tools\android.bat update sdk

SDKマネージャーでインストールしてみる

SDK Setup.exe の起動

エラー
  • HTTPSで接続できないようだ

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強行
  • チェックボックスをONにするとHTTPで強行

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インストールコンポーネントの指定

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インストール完了

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Eclipse プラグイン

Android ADT Eclipse プラグイン