DB2 バックアップ履歴の確認
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目次
DB2 バックアップ履歴の確認
DB2 ログと回復管理
バックアップ履歴の確認
- LIST HISTORY コマンド
- SYSIBMADM.DB_HISTORY 管理ビューを使用して、すべてのデータベース・パーティションからデータを取り出すことができます。
>db2 "list history backup all for {データベース名}"
結果
Op Obj Timestamp+Sequence Type Dev Earliest Log Current Log Backup ID -- --- ------------------ ---- --- ------------ ------------ -------------- B D 20130115151445001 F D S0000000.LOG S0000000.LOG ---------------------------------------------------------------------------- 2 個の表スペースを含みます: 00001 SYSCATSPACE 00002 USERSPACE1 ---------------------------------------------------------------------------- Comment: DB2 BACKUP HOGEDB OFFLINE 開始時刻: 20130115151445 終了時刻: 20130115151449 状況: A
状況について
- データベース・マネージャーはリカバリー履歴ファイル内にバックアップ操作、 リストア操作、表スペース作成、その他のイベントに関する項目を作成します。 リカバリー履歴ファイル内の各項目には、アクティブ(Active)、非アクティブ(Inactive)、有効期限切れ(Expired)、pending delete (削除ペンディング)、削除(Deleted)、または do_not_delete (削除禁止) の状況が関連付けられます。
状況 | 名称 | 内容 |
---|---|---|
Active | アクティブ・データベース・バックアップ | データベースの現行の状態をリカバリーするように現行のログを使用して リストアおよびロールフォワードできるもの |
Inactive | 非アクティブ・データベース・バックアップ | リストアの際に、データベースを直前の状態に戻します。 |
Expired | 有効期限が切れたデータベース・バックアップ | より新しいバックアップ・イメージが使用可能であるために必要ありません。 |
リカバリー 履歴ファイル
- リカバリー履歴ファイルは、データベースごとに作成され、さまざまな操作の実行時に自動更新されます。
以下の操作が実行されると、リカバリー履歴ファイルが更新されます。
- データベースまたは表スペースのバックアップ
- データベースまたは表スペースのリストア
- データベースまたは表スペースのロールフォワード
- データベースの自動再構築および複数のイメージのリストア
- 表スペースの作成
- 表スペースの変更
- 表スペースの静止
- 表スペースの名前変更
- 表スペースのドロップ
- 表のロード
- 表のドロップ (ドロップされた表のリカバリーが有効になっていて、リカバリー可能ロギングを使用している場合)
- 表の再編成
- オンデマンド・ログ・アーカイブの呼び出し
- 新規ログ・ファイルの書き込み (リカバリー可能ログの使用時)
- ログ・ファイルのアーカイブ (リカバリー可能ログの使用時)
- データベースのリカバリー
ロールフォワード回復に必要なアーカイブログを確認するには
ROLLFORWARD DB データベース別名 [USER ユーザー名 USING パスワード ] QUERY STATUS
ロールフォワード回復するには
© 2006 矢木浩人