Struts2 iterator
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目次
- 1 Struts2 iterator タグ
- 1.1 例
- 1.1.1 value statck 上のカレントオブジェクトのgetDays()メソッドの値を参照し、繰り返し利用する例。<s:property/>タグがイテレータの現在値を出力する。
- 1.1.2 Beanタグを利用し、ActionContextに格納する例。iteratorタグは、ActionContextからオブジェクトを参照し、getDays()メソッドを呼び出す。status属性も、IteratorStatusオブジェクトを生成するのに使用され、例では、odd()メソッドが、行の色を変更するのに利用されている。
- 1.1.3 次の例は、かなりstatus属性を実例的に説明している。DAO をactionクラスから(Object-Graph Navigation Language 式言語の一種。JSPやJSFのELと比較して非常に強力な記述能力を持つ) 経由で使用する場合、グループおよび所属するユーザを繰り返し処理する。last()メソッドは、カレントオブジェクトが最後の要素であることを示し、最終要素でない場合、ユーザをカンマで区切る。
- 1.1.4 actionのコレクションを繰り返し処理し、イテレータの値を他のactionに渡す。ここでは、'[0]'というトリックが使われている。これは、
- 1.1.5 単純なループをiteratorタグでシミュレートするには、以下のようにします。
- 1.1 例
Struts2 iterator タグ
Iterator は、java.util.Collection、 java.util.Iterator を実装した値の繰り返し処理を行う。
タグ名 | 必須 | デフォルト | 評価 | 型 | 内容 |
---|---|---|---|---|---|
id | false | true | String | 要素参照用ID. UIや、FORMタグ用。HTMLのid属性として利用される。 | |
status | false | false | true | Boolean | 指定された場合、IteratorStatusのインスタンスは、スタックの上に積まれる。 |
value | false | true | String | 繰り返し可能なソース、その他、新たに生成されたリストに自身が登録されたオブジェクト。 |
例
value statck 上のカレントオブジェクトのgetDays()メソッドの値を参照し、繰り返し利用する例。<s:property/>タグがイテレータの現在値を出力する。
<s:iterator value="days"> <p>day is: <s:property/></p> </s:iterator>
Beanタグを利用し、ActionContextに格納する例。iteratorタグは、ActionContextからオブジェクトを参照し、getDays()メソッドを呼び出す。status属性も、IteratorStatusオブジェクトを生成するのに使用され、例では、odd()メソッドが、行の色を変更するのに利用されている。
<s:bean name="org.apache.struts2.example.IteratorExample" id="it"> <s:param name="day" value="'foo'"/> <s:param name="day" value="'bar'"/> </s:bean> <p/> <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="1"> <tr> <th>Days of the week</th> </tr> <p/> <s:iterator value="#it.days" status="rowstatus"> <tr> <s:if test="#rowstatus.odd == true"> <td style="background: grey"><s:property/></td> </s:if> <s:else> <td><s:property/></td> </s:else> </tr> </s:iterator> </table>
<s:iterator value="groupDao.groups" status="groupStatus"> <tr class="<s:if test="#groupStatus.odd == true ">odd</s:if><s:else>even</s:else>"> <td><s:property value="name" /></td> <td><s:property value="description" /></td> <td> <s:iterator value="users" status="userStatus"> <s:property value="fullName" /><s:if test="!#userStatus.last">,</s:if> </s:iterator> </td> </tr> </s:iterator>
actionのコレクションを繰り返し処理し、イテレータの値を他のactionに渡す。ここでは、'[0]'というトリックが使われている。これは、
カレントのイテレータの値を取得し、edit actinに引き渡す。'[0]'を利用すると、>s:property />と同様の効果が得られる。
<s:action name="entries" id="entries"/> <s:iterator value="#entries.entries" > <s:property value="name" /> <s:property /> <s:push value="..."> <s:action name="edit" id="edit" > <s:param name="entry" value="[0]" /> </s:action> </push> </s:iterator>
単純なループをiteratorタグでシミュレートするには、以下のようにします。
<s:iterator status="stat" value="{1,2,3,4,5}" > <!-- grab the index (start with 0 ... ) --> <s:property value="#stat.index" />
<!-- grab the top of the stack which should be the --> <!-- current iteration value (0, 1, ... 5) --> <s:property value="top" /> </s:iterator>
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© 2006 矢木浩人