「Oracle 10gR2 データベースの作成 DBCA」の版間の差分
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=====詳細表示で、各テンプレートの設定が確認できる===== | =====詳細表示で、各テンプレートの設定が確認できる===== | ||
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− | ===== | + | =====[[初期化パラメータ]]の設定値例===== |
{|class="wikitable" | {|class="wikitable" | ||
!初期化パラメータ | !初期化パラメータ | ||
!データウェアハウス | !データウェアハウス | ||
− | ! | + | ![[トランザクション]]処理 |
!汎用 | !汎用 | ||
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====リカバリ構成==== | ====リカバリ構成==== | ||
[[File:0850_dbca09.jpg]] | [[File:0850_dbca09.jpg]] | ||
− | * | + | *アーカイブの有効化をチェックすると、A[[R]]CHIVELOGモードになる |
====データベースコンテンツ==== | ====データベースコンテンツ==== | ||
[[File:0851_dbca10.jpg]] | [[File:0851_dbca10.jpg]] | ||
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|- | |- | ||
|人事管理 | |人事管理 | ||
− | | | + | |H[[R]] |
|基本的なリレーショナル・データベース・スキーマ | |基本的なリレーショナル・データベース・スキーマ | ||
|- | |- | ||
|受注 | |受注 | ||
|OE | |OE | ||
− | | | + | |H[[R]]リレーショナル・スキーマに基づいており、オブジェクト・リレーショナル機能およびオブジェクト指向機能を持つ |
|- | |- | ||
|製品メディア | |製品メディア | ||
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|} | |} | ||
− | ====初期化パラメータ==== | + | ====[[初期化パラメータ]]==== |
=====サイズ指定===== | =====サイズ指定===== | ||
[[File:0853_dbca12.jpg]] | [[File:0853_dbca12.jpg]] | ||
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*デフォルトのキャラクタ・セットと各国語キャラクタセットを設定できる | *デフォルトのキャラクタ・セットと各国語キャラクタセットを設定できる | ||
=====データベース・キャラクタ・セット===== | =====データベース・キャラクタ・セット===== | ||
− | * | + | *文字データ型(CHA[[R]]、VA[[R]]CHA[[R]]2、CLOBおよびLONG)で格納されたデータ |
− | *表名、列名、PL/ | + | *表名、列名、PL/[[SQL]]変数などの識別 |
− | * | + | *[[SQL]]およびPL/[[SQL]]プログラム・ソースの入力と格納 |
選択できるキャラクタ・セット | 選択できるキャラクタ・セット | ||
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|デフォルト | |デフォルト | ||
− | | | + | |現在使用されている[[言語]]のみをサポートする必要がある場合 |
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|Unicode(AL32UTF8) | |Unicode(AL32UTF8) | ||
− | | | + | |て複数の[[言語]]をサポートする必要がある場合 |
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|次のキャラクタ・セットから選択 | |次のキャラクタ・セットから選択 | ||
− | |オペレーティング・システムで使用しているデフォルトのキャラクタ・セット以外をOracle | + | |オペレーティング・システムで使用しているデフォルトのキャラクタ・セット以外をOracle [[Database]]のキャラクタ・セットとして使用する場合 |
|- | |- | ||
|} | |} | ||
113行目: | 113行目: | ||
*Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベースに、Unicode文字を格納可能にする代替キャラクタ・セット | *Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベースに、Unicode文字を格納可能にする代替キャラクタ・セット | ||
*使用する理由 | *使用する理由 | ||
− | ** | + | **それぞれ異なる[[文字コード]]体系のプロパティが、広範囲な文字処理操作に適しているため |
**各国語キャラクタ・セットでのプログラミングが相対的に簡単なため | **各国語キャラクタ・セットでのプログラミングが相対的に簡単なため | ||
*各国語キャラクタ・セットの選択は、データベース・キャラクタ・セットには影響を与えない | *各国語キャラクタ・セットの選択は、データベース・キャラクタ・セットには影響を与えない | ||
− | * | + | *NCHA[[R]]、NVA[[R]]CA[[R]]2、NCLOB データ型に使用する文字セット |
=====接続モード===== | =====接続モード===== | ||
[[File:0855_dbca14.jpg]] | [[File:0855_dbca14.jpg]] | ||
− | *[Oracle Database10g 共有サーバー構成] | + | *[[Oracle Database10g 共有サーバー構成|専用サーバー、共有サーバーの設定]] |
====データベース記憶域==== | ====データベース記憶域==== | ||
[[File:0856_dbca15.jpg]] | [[File:0856_dbca15.jpg]] |
2020年2月16日 (日) 04:29時点における最新版
目次
Oracle 10gR2 データベースの作成 DBCA
DBCAによるデータベースの作成
ようこそ
データベースの作成
テンプレートの選択
詳細表示で、各テンプレートの設定が確認できる
初期化パラメータの設定値例
初期化パラメータ | データウェアハウス | トランザクション処理 | 汎用 |
---|---|---|---|
db_block_size | 8KB | 8KB | 8KB |
db_file_multiblock_read_count | 32 | 8 | 16 |
pga_aggregate_target | 32MB | 16MB | 24MB |
データベース識別情報
- グローバルデータベース名とSIDを入力
- デフォルトでSIDはデータベース名と同一となる
管理オプション
- Enterprise Managerを使用して管理するかどうかを選択
データベース資格証明
- パスワードの設定を行う
記憶域オプション
データベースファイルの位置
リカバリ構成
- アーカイブの有効化をチェックすると、ARCHIVELOGモードになる
データベースコンテンツ
サンプルスキーマ
- チェックすると、以下のサンプルスキーマが作成される
サンプルスキーマ | スキーマ名 | 内容 |
---|---|---|
人事管理 | HR | 基本的なリレーショナル・データベース・スキーマ |
受注 | OE | HRリレーショナル・スキーマに基づいており、オブジェクト・リレーショナル機能およびオブジェクト指向機能を持つ |
製品メディア | PM | はinterMediaおよびLOB列型が含まれる |
販売履歴 | SH | リレーショナル・スター・スキーマの例。ファクト表と、ディメンション表で構成 |
キュー待機出荷 | QS | 実際にメッセージ・キューが含まれている複数のスキーマ |
初期化パラメータ
サイズ指定
- 標準のブロックサイズを指定。
- テンプレートを選択した場合、変更できない。
キャラクタ・セット
- デフォルトのキャラクタ・セットと各国語キャラクタセットを設定できる
データベース・キャラクタ・セット
選択できるキャラクタ・セット
キャラクタ・セット | 内容 |
---|---|
デフォルト | 現在使用されている言語のみをサポートする必要がある場合 |
Unicode(AL32UTF8) | て複数の言語をサポートする必要がある場合 |
次のキャラクタ・セットから選択 | オペレーティング・システムで使用しているデフォルトのキャラクタ・セット以外をOracle Databaseのキャラクタ・セットとして使用する場合 |
各国語キャラクタ・セット
- Unicodeデータベース・キャラクタ・セットがないデータベースに、Unicode文字を格納可能にする代替キャラクタ・セット
- 使用する理由
- それぞれ異なる文字コード体系のプロパティが、広範囲な文字処理操作に適しているため
- 各国語キャラクタ・セットでのプログラミングが相対的に簡単なため
- 各国語キャラクタ・セットの選択は、データベース・キャラクタ・セットには影響を与えない
- NCHAR、NVARCAR2、NCLOB データ型に使用する文字セット
接続モード
データベース記憶域
- データベース作成用の記憶域パラメータを指定できる
作成オプション
- ここまでの作業をテンプレートとして保存できる
確認
データベース作成中
完了
© 2006 矢木浩人